1.縄張りの範囲にも注目!安心して暮らすため
猫にとって縄張りは「安心の拠点」です。
自分だけの場所、自分だけのニオイに包まれることで、リラックスして生活できます。
敵に襲われる心配のない飼い猫であっても、毎日のパトロールが根付いています。
厳密にいえば、縄張りの範囲は2つ。
自分だけのエリアが「ホームテリトリー」で、他の猫と共有することもあるのが「ハンティングテリトリー(ホームレンジ)」です。
後者のエリアは、他の猫と時間帯をずらして行動するという暗黙のルールがあるのだとか。
無用なケンカを避け、お互いが安全に暮らすために工夫していることが分かります。
2.マーキングも欠かせない!自分をアピールするため
「ここは自分の場所!」と他の猫にアピールするためにも、縄張りは大切な役割を果たします。
自分のニオイで縄張りを満たすために、あちこちにマーキングをすることも欠かしません。
マーキングに使われるのが「臭腺」というニオイを出す器官。
顔周りやわき腹など、臭腺が集まっている部位をこすりつけてニオイをつけます。
また、尿スプレーや爪とぎの跡をあえて残すこともあります。
これらの行動は「ここに他の猫がいる」という目印になり、他の猫との遭遇を避けることにも役立つようです。

