妻・シオリさんの体調を顧みずに関係を求めたことが原因で、レスに陥ったハヤトさん。夫婦で話し合うこともせず、あろうことか外に刺激を求めるようになります。
まずハヤトさんは、既婚者向けマッチングアプリで出会った女性と不倫。しかし相手の夫にバレたことで終わりを迎えます。
次にターゲットにしたのは、会社近くのカフェ店員・ヨシエさん。しかし、好意を抱かれていると勘違いしたハヤトさんのストーカー行為により、ついには店を出禁になってしまいました。
一方でシオリさんは、夫がマッチングアプリで不倫をしていた事実を掴んでいました。有利な離婚に向けて着々と証拠集めを進めます。
ある日、ハヤトさんにマッチングアプリを通じて1通のメールが届きました。積極的にアプローチをかけてくる女性にハヤトさんはウハウハ! 懲りずに会う約束を交わします。
しかし、相手はおとりであるシオリさんの友人です。
「今日こそ!」と息巻いで出かけたハヤトさんですが、相手と向かった個室の飲食店には、シオリさんが待ち構えていたのでした。
夫の支離滅裂な言い訳





















マッチングアプリで出会った女性と体の関係を持とうとしたことも、女性との関係を優先するために娘の前で嘘をついたことも、すべてバレていました。
逃げ場を失ったハヤトさんが繰り出したのは、あろうことか「俺がいなくて困るのはお前だろ」という身勝手な逆ギレ。さらには「子どもには父親が必要だ」と、自らのおこないを棚に上げた主張をまくし立てます。
しかし、シオリさんの決意は揺るぎませんでした。その言葉を一蹴すると、迷うことなく慰謝料と養育費を要求。潔く、そして冷徹に離婚届を叩きつけたのでした。
♢♢♢♢♢
「子どもには父親が必要」ともっともらしいことを口にしながら、実際には自分の欲を優先し、娘の前でも平然と嘘をついていたハヤトさん。夫婦の信頼を裏切っただけでなく、子どもまで巻き込んでいたことの重さを感じさせられます。
都合のいい正論でごまかすのではなく、自分の行動が家族に何を与えたのか、きちんと向き合うことの大切さを考えさせられますね。私たちも、失敗や不誠実な振る舞いを言葉で取り繕うのではなく、まずは自分の非を認める姿勢を忘れたくないものです。
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ

