脳トレ四択クイズ | Merkystyle
公園で消えた娘の「シール帳」親友親子の"不自然な沈黙"が意味するものとは…|娘のシール帳が盗まれた

公園で消えた娘の「シール帳」親友親子の"不自然な沈黙"が意味するものとは…|娘のシール帳が盗まれた

シール帳の行方に胸がざわつく

携帯 女性 悩む

胸の奥が、つめたい風に吹かれたようにザワつきました。

「そのとき、周りに他に人はいた?」

「ううん……3人だけだったよ」

みちるは、ポロポロと涙をこぼしました。私はすぐに2人のママにLINEをしました。

「みちるのシール帳が見当たらないんだけど、何かの拍子にまぎれ込んでいたりしないかな?」

返信はすぐに来ました。

「えーっ!大変!リナに聞いたけど見てないって。見つかるといいね」

「ななかも知らないって言ってるよ。だれかに持っていかれちゃったのかな……」

2人の返信は、どこか他人ごとのように感じられました。

もちろん、私の思い過ごしかもしれません。でも、あの公園には3人しかいなかった…。だれかが目をはなしたスキに、持ち去ることは容易だったはず。

「……信じたいけど、なんだかイヤな予感がするの」

夜、帰宅した雅也に相談すると、彼はまゆをひそめました。

「子どものすることだ、どこかにおき忘れただけかもしれない。でも……もし、確信があるなら、もう少し様子を見てみよう」

うしなわれたシール帳。みちるの悲しそうな横顔を見るたび、私の中の「違和感」という名の種は、少しずつ芽を出し始めていたのです。

あとがき:ママ友という「危うい均衡」の上に立って

「ただのシール」と言ってしまえばそれまで。けれど、親にとって、わが子が目をかがやかせて集めた宝物は、何物にも代えがたいものです。

それをうしなった娘の涙を見たとき、胸がしめ付けられるような痛みを感じるママも多いはず。「仲良し」だと思っていたママ友からの、どこか他人ごとな返事。その一言に潜む違和感が、平穏な日常につめたい風を吹き込みます。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。