
4月11日(土)にスタートする町田啓太主演ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)の制作発表会見が3月25日に行われ、町田、松本穂香、藤本美貴、比嘉愛未、江口洋介が登壇。にぎやかすぎる子供たちとのエピソードが続々と明かされた。
■フリースクールを舞台にしたヒューマンドラマ
本作は、学校に行けない子供たちが安心して過ごせる「フリースクール」を舞台にしたヒューマンドラマ。フリースクール「ユカナイ」のスタッフ・浮田タツキ(町田)のモットーは「楽しいことだけ、やろう!」。アートを取り入れ絵を描いたり、子供たちとゲームをしたり遊んでばかりの姿に、真面目な同僚・青峰しずく(松本)は「なぜこんなに甘すぎるのか」と疑問に思うことも。子供の教育に正反対の価値観を持つ二人だが、彼らと向き合う中で、タツキが抱える葛藤と、徹底して寄り添おうとする真意が明らかになっていく。一方、不登校経験もあるしずくは、やがて自分なりの寄り添い方を見出していく。
藤本はユカナイで料理や衛生面を担当するスタッフ阿式瑠美を、比嘉はタツキの元妻・藤永優を、江口はユカナイの代表で心理学教授の三雲英治を演じる。

■待機部屋には「静かに」の貼り紙…にぎやかすぎる撮影現場
本会見はユカナイのセット内、後方で子供たちが遊ぶ中で行われた。町田は「ユカナイの教室長という役職ではありますが、そんな感じはしないくらい。子供たちと一緒にずっと遊んだり、甘いことを言いながら一緒に学んだり、いろんなことを発見しながら前に進んでいくキャラクター」と自身の役について説明。松本は「タツキ先生とは正反対の真面目な役」と話し始めるが、後方のにぎやかな子供たちの声に反応し、「(会見)やってるからね!」と笑顔で注意。「このような感じで、締めるところは締める役をやらせていただいております」と語った。
藤本は「お母さん的な明るい人柄で、みんなを包んでいくような役」、比嘉は「タツキ先生の元妻ですが、(ストーリー上)これ以上は言えません(笑)」とコメント。江口は「このフリースクールのほかにも、こども食堂など社会的な活動をしている人」と語り、現場の様子について「子供たちのエネルギーがすごいので…うるさいでしょ(笑)。セリフを言っていても子供はそのまま遊んでいるから、大声でセリフを言わなくちゃいけないんです。そこもリアルだなと思っています」とニッコリ。
多いときは20人近くの子供たちがいるにぎやかな撮影現場だそうで、前室(撮影前に待機する部屋)には「静かに 走らない 座って」などの紙が各所に貼られている。町田は「書いてありますが、全く意味をなしていない(笑)。僕らもずっと遊んでもらっています」と話し、江口も「子供たちは常に遊ぶことを考えているし、遊べないものでも遊びにしてしまう。遊びの天才だなと感じさせてもらっています」と感心。

■子供たちに魔法をかけられることも
子供たちと触れ合う役を演じたいと思っていた町田は、「発見と驚きがたくさんあり、エネルギーがすごいので、それ以上にこっちも出していかなきゃいけなくて…。午前中撮影をしただけで、普通の撮影と比べると午後から深夜分くらいの疲労の蓄積があります」と子供たちのパワーに圧倒された様子。そして、子供たちからの全てのリクエストに応えることは難しいと感じ、藤本に相談したという。藤本は「いい意味で適当に、と教えました(笑)。全力で付き合うと疲れちゃうから、適当に『オッケー!』とか『かっこいい!』とか言っておけばだいたい大丈夫だよって(笑)」と振り返った。
松本は「町田さんはお子さんと遊ぶのが本当に上手で、おとといくらいに『監督になれー!』って子供たちに魔法をかけられていたんです。町田さんがすぐ『よーい、スタート!』って監督のふりをしたら子供たちが笑っていて、さすがだなと思いました」と絶賛。すると町田は「今はいい意味で適当になっているので」と藤本の教えを生かしていることを明かし、笑いを誘った。

■共演者に支えられた町田「涙出そう」
本作のタイトルにちなみ、撮影現場で感じた「〇〇さんは〇〇すぎる」エピソードを聞かれると、藤本は「町田さんはタイトル通り『甘すぎる』というか優しいですね。それでいうと私が一番厳しいかもしれません。子供たちがワーッときても『ノー!』って断ったりするので(笑)」と明かした。町田は「僕らからしたら(藤本は)『プロすぎる』ですよ。藤本さんの言うことをみんなしっかりと聞きます」と現場の様子を語った。
さらに、町田は「松本さんは全肯定すぎる。マイナスなことを全然言わない。例えば僕が『これを気にしてる』って言うと、『そんなことないですよ』って…涙出そうです(笑)。メンタルケアをしてもらっています」と笑うと、松本は「本当のことを言っているだけです」とコメント。町田は「みんなに支えてもらっています」と感謝を述べた。
◆撮影・取材・文=水沢あすみ

