【道の駅おがわまち】1815円「ネギまるごと1本肉巻きうどん」実食
「ネギまるごと1本肉巻きうどん」と「水わらびもち」(写真:スーパーマーケットファン)
15分ほど待つと、メニューが到着しました。
提供コーナーからは自分で席へと運ぶのですが、「ネギまるごと1本肉巻きうどん」の器がかなり大きく、かつ重く不安定で、ちょっとこぼしそうになって焦ることに。お年を召した方などは、運ぶのに苦労するのではないでしょうか。
一本の長ねぎに豚バラ肉が巻かれたフライは、インパクト抜群。絶妙な火の通り方をした長ねぎと衣の相性も◎。
ただ、バラ肉は薄くてあまり存在がわからなかったのが少し残念で、値段を考えればもう少し厚くしてほしいな、と思いました。
全長50㎝ぐらいはありそうなネギの肉巻きフライのインパクトは抜群(写真:スーパーマーケットファン)
添えられたキッチンバサミでカットしながら食べ進めます(写真:スーパーマーケットファン)
うどんの量は常識的……というか、筆者のような大食漢にとっては若干物足りないぐらいでしたが、つゆがしょうゆの立った武蔵野うどん風の懐かしい味わいで、その部分はかなり好み。
一方、うどんは少し武蔵野うどんとしては柔らかめだな、という印象でした。
うどんは油揚げの入った、スタンダードなものでした(写真:スーパーマーケットファン)
うどんはちょっと柔らかめでしたが、つゆが懐かしい味わいで好みでした(写真:スーパーマーケットファン)
フライをキッチンバサミで切り分けながら食べるのは面白い体験ではありますが、1815円ということを考えると、リピートは正直ないかな、というのが正直な感想です。
「水わらびもち」は、黒蜜ときなこの組み合わせからも、山梨県にある和菓子店「金精軒」が提供する夏の人気メニュー「水信玄餅」を意識したものだと思いますが、本家と違いわらび餅であることから少し弾力などが強い印象。
「水わらび餅」は、そのままでもうっすら甘みがついています(写真:スーパーマーケットファン)
本体自体にもうっすら甘みがついていますが、黒蜜をかけるとまさに鉄板のおいしさでした。こちらは再訪することがあれば、またリピートするかもしれません。
黒蜜をかけると、鉄板のおいしさでした(写真:スーパーマーケットファン)
【道の駅おがわまち】焼き立てパン販売のベーカリーも
1日4回ほど焼き立てパンの提供が行われるようです(写真:スーパーマーケットファン)
飲食コーナーを出た後、帰る前にもう一度物販コーナーを見て回っていると、ベーカリーコーナーである「ベーカリー おがわっ子」で焼き立てパンの販売が開始されるとの場内アナウンスが。
確認したところ、購入するためには、施設外にあるブルームテントが張られた場所に並ぶ必要があるとのことで、筆者も行列に加わり購入することにしました。
平日の昼間ながら20人以上並んでいたことから、かなりの人気があるパンのようで、列待ちスペースの近くには「小川和紙あんぱん」(380円)というフラッグシップ商品らしきものをアピールするのぼりも。
並ぶスペースにあった、フラッグシップ商品の「小川和紙あんぱん」をアピールするのぼり(写真:スーパーマーケットファン)
10分ほど待たされたあとに入店することができましたが、アピールされていた「小川和紙あんぱん」はまだあったものの、「あんバターパン」(280円)なる商品はすでに売り切れており、こちらが一番の人気商品なのかもしれません。
今回は「小川和紙あんぱん」に加え、「ホイップあんぱん」(280円)、「抹茶あんぱん」(280円)、「ねぎぱん」(330円)を購入。
購入した4品。食べる時に断面を撮影しようとしたら、筆者の外出中に家族が食べてしまったので撮影できませんでした……(写真:スーパーマーケットファン)
「正直、結構高いなあ……でも、これだけ人気があるってことは、かなりおいしいのかな?」と思いながら、帰宅後に写真を撮って家のリビングに置いて夕食の買い出しに出かけたところ、その間に家族が食べてしまっており、味の確認や断面の撮影ができませんでした……。
テンションだだ下がりの状態で、味の感想を聞いてみると「『小川和紙あんぱん』は、あんこがこれでもかって入ってておいしかった! 『ホイップあんぱん』もおもったよりさっぱりしてて食べやすい。『ねぎぱん』も中に大きな長ねぎが入っててよかったよ~」とのこと。
次回購入した時こそ、筆者も食べてみようと思います……。

