【なぎさ橋珈琲】1280円「ジャンバラヤ」実食
今回は、おすすめメニューとなっていたジャンバラヤをいただきます。単品で1280円、ドリンクセットで1480円です。
スキレットで提供(写真:スーパーマーケットファン)
メニュー写真からはわかりませんでしたが、なんとスキレットでドーンと提供されてビックリ! 大きさは計測アプリによると14cmです。
持ち手にはキャプテンスタッグのハンドルカバーがついていて、“キャンプ飯”演出にテンションが上がります。
そういえば、店内のブックコーナーに「単独野営入門」という本があったので、店のコンセプトのひとつにアウトドア要素もあるのかもしれません。
よく焼かれた皮面にフライドオニオンがたくさん。串切りレモンも(写真:スーパーマーケットファン)
よく焼かれたチキンの上には、フライドオニオンがたっぷり! スパイスも振りかかっています。
半熟の目玉焼きにサルサソース、串切りレモンも乗っていて、スキレットの中はぎっしり。
サルサソース(写真:スーパーマーケットファン)
卵の黄身はベストの状態(写真:スーパーマーケットファン)
さっそく、チキンからいただきます!
皮目がカリカリで、フライドオニオンもカリカリで「おいしい!」。しっとり柔らかな肉とカリッと食感のバランスが絶妙です。
味はガツンと濃いめなのでしょっぱさがあるものの、クミンなどスパイスが利いています。
味が濃くてガツンとくる(写真:スーパーマーケットファン)
しっかりした味なので、卵で中和してみます。黄身を割ると、トロ〜リと流れ出てきて、ビジュアル最高!
黄身を割るとトロットロ(写真:スーパーマーケットファン)
黄身をチキンにつけて口にすると、まさに至福です。
黄身をつけて食べても◎(写真:スーパーマーケットファン)
ご飯のほうもしっかりとした味付けでスパイシー! ピーマン、ソーセージが確認できます。
しっかりと辛さがあるので、食べているうちにほんのり汗ばんできました。ジャンバラヤというとデニーズが思い浮かぶ筆者ですが、それよりも辛さがあり、味付けも全体的に濃い目かも。
隣の席でジャンバラヤを食べていた方も、「デニーズより辛いわ」と話していて、思わずうなずいてしまいます。
しっかりとスパイシー(写真:スーパーマーケットファン)
しかし、全体にレモンを絞ってみると味がガラッと変化! 酸味と辛味でバランスが取れて、これまたおいしい!
この一捻りしているところに、大戸屋のエッセンスを感じます。
ちなみに、すかいらーくグループの「むさしの森珈琲」やジョイフル系列の「並木街珈琲」でもジャンバラヤを販売しているそう。「◯◯珈琲」系あるあるなんでしょうか。
なぎさ橋珈琲アメリカン(写真:スーパーマーケットファン)
今回はドリンクセットにして、なぎさ橋珈琲アメリカンを選びました。苦みのある味わいで、ジャンバラヤとも相性がよかったです。
【なぎさ橋珈琲】がっかりポイントは?
今回、初めてなぎさ橋珈琲を訪れました。
料理の味わいは、カフェメニューに期待する以上のクオリティで大満足! ジャンバラヤはまた食べたいと思えるほど気に入りました。
居心地については、カフェというよりファミレスのような雰囲気だったのは意外です。子連れファミリーや、ベビーカー同伴のグループが半分ほど占めるのも、食事メニューが豊富だからこそかもしれません。
ただ、1号店である逗子店のようなメニューや雰囲気を期待していくと、がっかりしてしまいそう。しかし出店数を増やしていくうえでは逗子のほうが異色で、今回の2号店のほうがモデル店舗になるのではないでしょうか。
フードメニューはさすが大戸屋クオリティだったので、今後どれほど店舗数が増えるのか? 楽しみにしています。

