今回は「厳重注意」だけど二度はない
達也は今、私の実家にも定期的に顔を出し、以前にも増して献身的に尽くしています。
スマホをおくときは、必ず画面を上にし、私への報告も欠かしません。
彼が本当に改心したのか…それとも、単におびえているだけなのかは分かりません。
でも、私はもう、盲目的に信じるだけの「従順な妻」ではありません。
もし、次があれば、その時は本当に「おしまい」。
デザートのケーキを一口食べると、おなかの中で赤ちゃんが力強く動きました。
「おいしいね。パパががんばって働いてくれたお金で食べるごはんは、最高だよ!」
私は、自分に言い聞かせるように、やさしくほほえみました。
あとがき:「ゆるさない」「忘れない」「支配する」
安易に「離婚」を選ばず、「責任」を一生取らせるという選択…。これもまた、一つのリアルな復讐の形です。高級ランチを夫のカードで食べながら、おなかの赤ちゃんに語りかける優香。彼女はもう、夫に依存するだけの存在ではありません。
恐怖によってつなぎ止めた関係に、本当の愛があるかは分かりませんが、少なくとも、彼女は自分の人生のハンドルを取り戻しました。強くかしこい母となった彼女の未来に、「幸あれ」と願わずにはいられません。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

