
働く中で経験する日々の出来事を、哀愁ただようタッチの漫画で発信する青木ぼんろさん(@aobonro)。彼の描くシーンは、多くのサラリーマンが共感を覚えるものばかりだ。
ウォーカープラスでは、そんな青木さんのサラリーマン生活を描いた漫画『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』を紹介。今回は、時間との勝負である宅配の「不在票」にまつわるエピソードだ。
■「喉から聞いたことない息切れ」…宅配のために猛ダッシュ




このエピソードは青木さん自身の体験談かと尋ねると、「4年前くらいに実際に体験した話です。荷物を受け取るために、頑張って仕事をすべて終わらせ、『さあ帰るぞ』と思った矢先の出来事でした。喉から聞いたこともない息切れの音がするくらい、全速力で走ったのですが、無念です…」と語った。
一人暮らしの「荷物受け取り問題」は根深いかという問いには、「そうですね。ネットショッピングを多用するようになってからは凄くその問題に直面しています。『休日は何してる?』って聞かれたときに『時間指定の宅配便を待ってる』と答えてしまうくらいには根深い気がします」と、現代ならではの悩みを明かした。
確実に荷物を受け取るための対策については、「皆さんご存知だと思いますが、置き配サービスが利用できる場合には利用するようにしています。このサービスのおかげで、仕事のスケジュールを確認して受け取る煩わしさ、再配達をお願いするときの申し訳なさ、そして全速力で走ることもなくなったので、すごく助かっていますね」と、自身の対策法を話した。
■「少しだけ」が予定を狂わせる…共感必至のサラリーマン生活
働いていると、終業直前の会議や仕事の依頼は日常茶飯事だろう。「少しだけ」と思っても、そのとき間が後の予定を大きく狂わせてしまうことはよくある。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活を漫画で届けていく。
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