<価格>200万円台も可能?驚きの価格
その価格の話を最後に。eビターラは電気自動車なので、購入に際し、全グレード127万円のCEV補助金がある。さらに自治体によって、たとえば東京都だと最大45万円の補助金がある。これを使うと、Xグレードだとなんと200万円台で購入できることになる!(2026年3月現在。補助金は変わっていくので、購入の際には必ず確認を)
この価格は衝撃かもしれない。いままでBEVはクルマ選びの選択肢にまったく入っていなくても、この価格帯になってくると、現実的に視野に入れられるユーザーも出てくるのではないだろうか。ガソリン車、ハイブリッド車とも比較検討することができる価格帯になってくるのではないか。
そうなのだ、eビターラは電気自動車は高価で現実的ではない、という既成概念を壊してくれる可能性がある。
そしてこの価格帯にして、クルマとしての内容・質が、極めて充実した、魅力的なものであることが、とても意義があることだと思う。これぞスズキ、を今回も実現してきていることが素晴らしいと思う。
<総論>SUVタイプBEVで唯一無二
この内容、この価格、それがBEVで、しかもSUVであること。アウトドアを楽しむユーザーにとっては、BEVではオンリーワンのクルマだと言ってもいい。
アウトドアライフを視野に入れたクルマ選びの中で、BEVという新しい選択肢が増えたことは、純粋にうれしいことだ。そして日々の日常での使い勝手も実に考えられていて、「普段使い」を考えても、とても魅力的なクルマになっていると思う。

BEVは新しいセグメントののクルマだが、それゆえ、日々進化している。登場したばかりのころの電気自動車のイメージを引きずったままでいると、今はまるで違っているだろう。
一般公道で試乗してみて、あらためて感じたことがある。
<ついにアウトドアライフを楽しめるBEVが登場した>
eビターラはそんなわくわくした気持ちにさせてくれるクルマだった。

