「引き算の極致」に挑んだ池田エライザ
2025年6月公開の映画『リライト』では、池田エライザさんが小説家と、その過去である高校生という一人(ひとり)二役に挑戦。世代の違う同一人物を演じ分けるにあたり、池田さんが選択したのは「究極の引き算」でした。
池田さんは高校生役を演じる際、「これ、すっぴんでは?」と自問自答し、事務所に「いつからすっぴんがOKになったのか」と確認したほどのナチュラルさで臨んだそう。透明感溢(あふ)れる素肌を見せることで、思春期特有の無防備さと、時代の変化を見事に表現しています。
リップすら塗らない。久間田琳加の繊細な表現
久間田琳加さんは、ドラマ『青春シンデレラ』で美容のプロと、自分に自信のない地味な女子高生という正反対の役を演じ分けました。
制作発表会見で明かされたのは、女子高生役の際は「リップすら塗らず、保湿のみ」で撮影したという驚きのエピソード。華やかなオーラを封印し、あえて血色感を消すことで、キャラクターの奥手な性格や繊細な心情をリアルに描き出しました。
女優にとって、カメラの前で素肌を見せることは勇気のいる決断です。それでも作品のために踏み込む彼女たちの姿勢が、観る者の心を動かす大きな力となっているのは間違いありません。
(LASISA編集部)

