脳トレ四択クイズ | Merkystyle
事態は急展開!黒幕はあの子?友だちの告白で暴かれる"最悪の構図"|娘のシール帳が盗まれた

事態は急展開!黒幕はあの子?友だちの告白で暴かれる"最悪の構図"|娘のシール帳が盗まれた

リナの家をたずねた千里。問い詰められたリナは泣き出し、「ななかちゃんが持って帰るのを見た」と衝撃の告白をする。ななかが主犯で、リナは共犯…という構図がうかび上がり…。

意を決して、一人目の友だちの家をたずねる

インターフォン マンション

翌日、休日の昼下がり。私は意を決して、リナちゃんの家をたずねました。

玄関に出てきたリナちゃんのママは、少しおどろいたような、それでいて、どこか警戒するような表情をうかべました。

「千里さん…どうしたの? 急に」

「リナちゃんママ、ちょっとお話があって。みちるのシール帳のことなんだけど……」

私は努めておだやかに、でも、まっ直ぐに彼女の目を見ました。

リナちゃんもママのうしろから、不安そうにこちらをのぞいています。

「リナちゃん、公園でシールを配ってたって聞いたよ。みちるが持ってたのと、まったく同じシールだったみたいだけど……あれ、どうしたのかな?」

私の問いかけに、リナちゃんは一瞬、肩をふるわせました。

「……知らない。あれは、リナが買ったやつだもん」

「そうなの? でも、あのネコちゃんのシール、パパが外国出張のおみやげで買ってきてくれた、特別なやつだったんだって。外国にしか売ってないの…リナちゃんも同じの持ってたんだね?」

少しずつあかるみになる真実

小学生 泣く

リナちゃんの視線がおよぎます。となりで聞いていたママの顔色が変わりました。

彼女はリナの肩をつかみ、ひくい声で言いました。

「……リナ、本当のことを言いなさい。みちるちゃんのママはおこりに来たんじゃないの。本当のことが知りたいだけよ」

ママのプレッシャーにたえかねたのか、リナちゃんがポロポロと涙をながし始めました。

「リナ、持って帰ってないもん! ななかちゃんが…"これ、みちるちゃんが忘れてったやつだよ"って言って、バッグに入れて持って帰ったのを見ただけだもん!」

「ななかちゃんが……?」

私は絶句しました。リナちゃんは泣きながらつづけました。

「その後、ななかちゃんがシールだけ、何枚かくれたの……。リナ、シール帳は持ってない! 本当だよ!」

リナちゃんのママは顔をおおいました。

「ごめんなさい!千里さん。この子、私にもウソをついて……。ななかちゃんからもらったなんて、一言も言ってなかったんです」

リナちゃんのママは、その場で私にふかく頭を下げました。

「本当にごめんなさい。すぐに一緒にななかちゃんの家に行きましょう。リナ、あんたも来るのよ!」

配信元: ママリ

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