クレクレママにお下がりを譲った2週間後、転売!?購入希望で向かうとママ友の息子が胸に刺さる一言…

クレクレママにお下がりを譲った2週間後、転売!?購入希望で向かうとママ友の息子が胸に刺さる一言…

季節が移り変わるたびにやってくる「衣替え」。服の整理をしている時間は子どもの成長をしみじみ感じる瞬間でもあります。「え、もうこんなに小さくなってるの!? 」と驚いたり、思い出のつまった洋服にほっこりしたり。しかし、お下がりのやり取りが原因で、思わぬハプニングに発展することも……!?
そこで今回は、衣替えの時期に実際に経験したエピソードをご紹介します。図々しいママ友に服のお下がりをせがまれて……!?

お下がりを催促してきたママ友→。譲った服の驚きの行き先に絶句……

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息子が2歳になり、着ていた服はどんどんサイズアウト。気づけばクローゼットに入りきらなくなっていました。そんなある日、同じマンションに住むママ友Aが、同い年の2歳の息子を連れて家に遊びに来ることに。Aとは世間話をする程度の関係でしたが、この機会に仲良くなれればと期待をしていました。しかし、息子たちがおもちゃで遊んでいると、Aは「これってもしかして捨てる?」とクローゼットの前に置いていたサイズアウトした息子の服が入っているビニール袋を指差して……。


もうすぐ処分するつもりなのだと説明しようとすると、Aはガサガサと袋を開け始めたのです。 私が困惑していると、Aは気にする様子もなく「これとこれ、息子にぴったりなサイズだ!」と何枚か取り出し「もしよかったらくれない? 服が無くて困っているの。頼れる親戚とか兄弟とかいなくてさ〜」と言ってきます。私の息子よりAの息子くんのほうが小柄なため、確かに着られる服がいくつかありました。勝手に袋を開けられたことにモヤッとしていた私は悩みましたが、Aも大変なのだろうと思い譲ることに……。その後も自宅に遊びにくるたびに、くれくれと言ってきます。毎回遠慮なく言ってくる姿に押され、モヤッとした気持ちになりつつ断る理由もないため、結局いつも譲ることに……。Aはその都度「ありがとう! 助かるわ~」と言うので、私も喜んでくれるなら……と割り切っていました。


しかし数日経ったある日、別のママからフリマサイトに息子と同じ服が多数出されていると情報が入ったのです。「かわいい服が出品されている!」と思って見ていると、息子と同じ服ばかりが出品されていたようなのです。半信半疑でフリマサイトを見てみると、Aに譲ったはずの服がずらり。


真相を確かめるべく購入希望のメッセージを送ると、すぐに返事が。引取先に向かうとやはり現れたのはAでした。問い詰めるはずでしたが、Aは「え? なに? もしかして私を騙したの?」「買うつもりないよね? 嘘つきじゃん」と自分が被害者であるかのような態度。お下がりを欲しがった本当の理由がわかり、私はかける言葉を失っていました。すると、親が悪いことをしたとわかったのかは定かではありませんが、一緒に来ていたAの息子くんが「あのね……ごめんね」と言って頭を下げて私に謝ってきたのです。自分の息子が頭を下げたことでAはさすがに気まずかったのか、「もう帰るわ」と退散。


その後、あげた服のうち、まだサイトで売れていないものは返してもらい、今回の件は水に流すことにしました。Aと遊ぶことはなくなりましたが、マンションで会えばあいさつする程度の関係を続けています。


お下がりを譲ったりもらったりすることはよくあることですし、譲った物はもう私の物ではありません。しかし譲ってから転売が発覚するまでの期間はたった2週間ほどだったので、Aの息子が着ていたとも思えません。おそらく最初から転売目的だったのでしょう。そんな人がいるとは思っていなかったので、本当にびっくりです。今度から、譲る相手は信頼している友だちのみにしようと決めた出来事でした。


著者:谷口ひかり/30代・ライター。2歳の男の子を育てるアラサーママ。意思表示ができるようになった息子は地面に転がり今日も泣いている。初めての育児に奮闘中。毎日の楽しみは寝かしつけ後の晩酌。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


◇ ◇ ◇


服を欲しいと言われるだけでも少し図々しいと感じますが、さらにそれがフリマサイトで販売されていたと知ったら…モヤモヤした気持ちが一層強くなってしまいますよね。同じようなことが今後も起こるかもしれないことを考えると、縁が切れてむしろよかったのかもしれません。信頼できるママ友と、これからも気持ちよくお付き合いしていけるといいですね。


続いてご紹介するのは、夫の姉から届いたお下がりの服にまつわるエピソードです。届いた荷物を開けてみると……!?

断りにくい義姉からのお下がり服 → 悩んだ末に私がとった行動とは?

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義姉とは歳が近いこともあり、仲が良い方です。私が娘を妊娠中のある日、義姉から甥っ子のお下がり服が自宅に届きました。段ボールの中には、くたびれたスタイやロンパースがいっぱい詰められていました。汚れが気になるものもあり、「正直うれしくない……」と複雑な気持ちに。義姉からは「たくさんあると助かると思ったから送っておいたよ! 使ってね! 」とメッセージが届きましたが、どれも男の子用なので、娘にかわいい服を着せたい私は困ってしまいました。しかしこのときは、義姉の善意を無駄にしないように「ありがとう」と返信。


ところが数カ月後、またもや段ボールが……。中身は前回とほぼ同じで、くたびれたお下がり服ばかり。このままだとずっと送られてきちゃう! と思った私は、悩んだ末に「気をつかってくれてありがとう! 気持ちはとてもうれしいんだけど、初めての子どもだし、服は自分で新品をそろえたいな。今後はお下がりは遠慮しとくね」とはっきりした返事をしました。義姉ははっきり思ったことを言うタイプなので、せっかくあげたのに! と怒らせてしまうかなと思っていたのですが、意外にもすんなり「了解~! 」と返事が。出産後も、義姉とは仲良くしています。


親族からの「お下がり」は断りにくいものですが、自分の気持ちを我慢して悩むより、正直に伝えたほうが後腐れがなく済むケースもあると気がついた私。この先も長く続く関係だからこそ、あのとき本音を義姉に伝えてよかったと感じています。


著者:星野みさこ/30代女性・会社員。2歳のひとり娘を育てるママ。共働きで平日はバタバタ。休日は娘とゆったりお絵描きやお菓子づくりを楽しんでいる。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


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赤ちゃんの誕生を楽しみにしてくれているお義姉さんの気持ちは、嬉しいですよね。今回のようにお下がりについて本音を伝えても、その後の関係が悪くならなかったのは、もともとお義姉さんとの関係が良かったことも大きかったのでしょう。お義姉さんも良かれと思ってたくさんのお洋服を送ってくれていたのだと伝わるエピソードでした。


最後にご紹介するのは、義母からいただいたお下がりにまつわるお話です。大量のお下がり服からはなんと……!?

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