
ファッション誌「ニコラ」の卒業イベント「ニコラ卒業式2026」が3月31日に都内で行われ、同誌No. 1人気モデルで俳優としても活躍中の星乃あんな、映画「兄を持ち運べるサイズに」での初演技が大きな話題を呼んだ青山姫乃、アイドルグループ“僕が見たかった青空”のメンバーの工藤唯愛、第34回全日本高校女子サッカーのナレーションを担当した佐々木花奈らニコラモデル9人、メンズモデル3人の計12人が出席。在籍時の思い出や卒業後の夢、目標を明かした。
■華やかなドレスなど正装姿で「ニコラ」モデル12人が卒業
「ニコラ(nicola)」は中学生・高校生を対象としたファッション誌で、これまでに新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、清原果耶らを輩出している。、今回の卒業イベントでは、ドレスなど正装で12人が登壇し、卒業スピーチを行い、ニコラモデルとしての最後のランウェイを歩いた。
イベント後、囲み取材が行われ、卒業生12人が出席。「ニコラ」のモデル活動を通して成長できたことを聞かれると、伊藤沙音(いとうしゃのん)は「モデルとしてのファッションセンスやポージングも成長できたんですけど、学校以外で同年代の子と関わる機会や、大人の方と関わる機会が多かったので、いろんな考え方とか言葉とかを知れたことが一番大きく成長できたことです」と答えた。
同じ質問に、国本姫万里(くにもとひまり)は「私はモデルとしてのスキルはもちろんですけど、人前で堂々とできる力がすごく成長できたかなって個人的には思っています」と伝え、星名ハルハは「2024年1・2月合併号の表紙を飾った時」と具体的に挙げ、「あの時は自分の中でネガティブな気持ちがいっぱいあったんですけど、カメラマンさんやたくさんのスタッフさんにほめられて、『もっと伸ばしたい』っていう気持ちが高まりました」とより成長するきっかけとなった出来事を明かした。
松瀬太虹(まつせだいじ)は、印象的だった撮影について「犬と撮影したこと」と答え、「自分がいい顔してても犬がベロ出してたり、犬がめっちゃOKな顔をしても自分が瞬きをしていたり、めっちゃ難しい撮影でした。でも、かわいくて癒されましたし、全然疲れない撮影だったので楽しかったです」とその時の様子を振り返って語った。

■松田美優「私にとってニコラは生活の中心でした」
自身にとっての「ニコラ」とはどんな存在かと聞かれると、工藤は「今の私が好きなファッションとかヘアメイクとかを『好きだな』って思えたきっかけは『ニコラ』を読むようになってからだし、撮影に行っていろんなニコモと仲良くなったりして、『もっとニコラで頑張りたいな』って思って目標もたくさんできたので、ずっとニコラは憧れの存在です」と笑顔で答えた。
松田美優は「私にとってニコラは生活の中心でした。理由をいろいろ考えてみたんですけど、やっぱり『ニコラが大好きだから』です」とシンプルに回答。白水ひよりは「たくさんの幸せをくれた存在」と答えて、「日々の生活の中で落ち込んだり、ネガティブになってしまっても、『ニコラ』の撮影に行くと全部忘れて幸せな気持ちになれたし、『ニコラ』を通して出会えたファンの皆さんにもたくさんの元気をいただきました」と理由も伝えた。
そして北島岬は、「ちょっとクサいかもしれないんですけど、僕にとってニコラは光かなって思います。専属が決まるまで、将来何になりたいかとか全然決まってなくて、人生に対しての希望も持って生きてこなかったんですけど、ニコラをきっかけに、この業界を目指していきたいなと思ったからです」と伝えた。

■青山姫乃「これからはお芝居の仕事ももっと頑張っていきたいです」
「卒業後の夢は?」という質問に、星乃は「何年間も『ニコラ』で頑張ってきたことを、今後も生かしたいです。これからは主に俳優の活動を頑張っていきたいと思っていますが、その活動を頑張りつつ、モデルのスキルもどんどん磨いて、ストイックになっていきたいと思うので、俳優・モデルどちらもできるようになりたいです」と力強く語った。
青山は「4年間モデルをしてきましたが、これからはお芝居の仕事ももっと頑張っていきたいです。やってみたいことがたくさんあるので、『ニコラ』での経験を生かして、オーディションを受けて、たくさんの作品に出演できるように頑張りたいです」と演技・芝居の仕事を軸にしたいと明かした。
■佐々木花奈「勇気を与えられる側の人間を目指して頑張っていきたい」
西優行(にしゆあん)は、「ニコラで4年間活動してきましたが、初めてのお仕事が『ニコラ』だったので、『ニコラ』で全て教わりました。ここで培った力を、将来は俳優業やモデルとして生かして、人間として一人前になれるように、そして恩返しができるように頑張りたいと思います。目標は、縁を大事にして、このメンバーだったり、スタッフさんとまたお仕事をすることです」と答えた。
佐々木は「卒業後は俳優業を中心にこの業界に残り続けたいと思っています。見てくださる皆さんを勇気づけたり、何かを頑張れるきっかけになるような影響力のある人になりたいです。今の時代、誰かの言葉ひとつで傷ついたり、逆に勇気をもらったりすることも多いと思いますが、勇気を与えられる側の人間を目指して頑張っていきたいというのが私の目標です」と自身の思い、考えを伝えた。
◆取材・文=田中隆信


