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6歳児の窃盗と隠蔽…無惨に引き裂かれた娘の"宝物"を前に、親の私が下した決断|娘のシール帳が盗まれた

6歳児の窃盗と隠蔽…無惨に引き裂かれた娘の"宝物"を前に、親の私が下した決断|娘のシール帳が盗まれた

子どもたちに向けて、「やってはいけないこと」を伝える

女性 目 真面目 アップ

その夜、三家庭が集まって、話し合いの場を持ちました。

みちるは雅也にあずけ、大人と当事者の子ども2人での対話です。

「2人とも…よく聞いてね」

私は冷静に2人を見つめました。

「お店のものを盗むのがいけないことだって、知ってるよね? それと同じで、お友だちのもの、みちるの宝物を勝手に持っていくことも、絶対にいけないことなの。みちるがどれだけ泣いたか…これを見てどう思うか、考えたことはある?」

バラバラになったシール帳を前に、リナとななかは顔をふせ、声を上げて泣き始めました。

「ごめんなさい……」

「みちるちゃんに…ごめんなさい……」

彼女たちの親からも、しぼり出すような謝罪がありました。

法的手段? 警察? 一瞬、そんな言葉が頭をよぎりましたが、目の前でふるえる6歳児と、ショックでうなだれる親たちを見て、私は深呼吸をしました。

「……みちるは、今でも2人のことが大好きです。だから、私はこのことを学校に言いふらしたり、大ごとにするつもりはありません」

2人のママがハッと顔を上げました。

「その代わり…中に入っていたシールの時価、そして、このシール帳の代金は、きっちり弁償していただきます。そして、二度とこんなことをしないと、お子さんと約束してください」

それは、親としての…そして、かつての友人としての、私が提示できる精一杯の解決策でした。

あとがき:壊されたのは「物」ではなく「心」だった

変わり果てたシール帳の姿に、言葉をうしなった方も多いのではないでしょうか。丁寧に貼られた思い出を、力まかせにはがし、やぶり捨てる…。その行為に込められたおさない悪意は、シールの代金以上におもいものです。

ここで、感情的にどなるのではなく、しずかに「いけないこと」を説いた千里の強さは、親としての理想の姿かもしれません。ゆるすことと、なあなあに済ませることはちがう。その境界線を、私たちは突きつけられます。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

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