
横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第38回「地本問屋仲間事之始」が本日10月5日に放送される。
■大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」とは
森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”として時代の人気者になった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱と“エンタメ”に満ちた人生を描く“痛快”エンターテインメントドラマ。“蔦重”はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、また日本史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。
■これまでの放送では――
春町(岡山天音)が自害し、喜三二(尾美としのり)が去り、政演(古川雄大)も執筆をためらう。同じ頃、歌麿(染谷将太)は栃木の商人から肉筆画の依頼を受け、その喜びをきよ(藤間爽子)に報告していた。
一方、定信(井上祐貴)は棄捐令、中洲の取り壊し、大奥への倹約を実行する。そのあおりを受けた吉原のため、蔦重(横浜流星)は政演、歌麿に新たな仕事を依頼するが、てい(橋本愛)がその企画に反論する。
――という物語が描かれた。
■第38回「地本問屋仲間事之始」あらすじ
蔦重が歌麿の元を訪ねると、体調を崩して寝込むきよの姿を目にする。
そんな中、蔦重は鶴屋(風間俊介)の計らいで、口論の末にけんか別れした政演(京伝)と再び会うことに。
一方、定信は平蔵(中村隼人)を呼び、昇進をちらつかせながら人足寄場(※現在の刑務所の源流とも言われる施設)を作るよう命じる。さらに定信は改革の手を緩めず、学問や思想に厳しい目を向け、出版統制を行う。
――という物語が描かれる。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第38回は、10月5(日)夜8時00分よりNHK総合ほかにて放送。

