【おもちゃ屋SUN】温もり感じる手作り木のおもちゃが並ぶお店|鳥取県米子市

【おもちゃ屋SUN】温もり感じる手作り木のおもちゃが並ぶお店|鳥取県米子市

ごきげんよう。
鳥取で自然のぬくもりを満喫しているしばちゃんです。

今回は鳥取県米子(よなご)市にある木のぬくもりに包まれた癒しの空間で自分だけのオリジナルおもちゃを作れるお店をご紹介します。

ただのおもちゃ屋さんではないんです。
気がつけば子どもよりも大人のほうが夢中になってしまうかも・・・?

おもちゃ屋SUN

遊び心をくすぐる外観が目印のおもちゃ屋SUN2025年7月にオープンしました!米子駅から車で10分ほどの場所にあります。

おもちゃ屋SUNに並ぶのは、手作りの木のおもちゃ。もともとはネットでおもちゃ販売と工場見学を行っていましたが、お客様の「遊びたい」の声を形にしたのがお店。
店主・曾根(そね)さんの「地域へこれまでの恩返しがしたい」という思いもぎゅっと詰まっています。

店主・曾根さんと奥様が素敵な笑顔でお出迎えしてくださいました。

実は私が訪れる直前まで、お疲れの奥様の肩をマッサージしていた曾根さん。子どもや地域の人に対してだけでなく奥様思いの店主さんです。

SUNでは、商品に触れながら見ることができるほか、木のおもちゃで遊べるスペースや、飲食可能なくつろぎスペースも。
予約制で1人500円(1歳以下は無料)で利用することができます。

お店に入ってすぐ横のスペースには木の優しい色合いとカラフルで可愛らしいおもちゃがずらりと並んでいます。
絵本の世界に引き込まれたようでワクワクと期待が膨らみます。

絵本「どうぞのいす」に出てくる”うさぎさんが作ったいす”も販売しています。

実際に目で見て手で触って気に入ったおもちゃを購入することができます。
曽根さんは「お客様のリアルな声を聴くことができるようになった」とお話ししてくださいました。

保育士の資格をお持ちなので子どもの発達に合わせた専門性の高いおもちゃも作っているそうです。

おもちゃ屋SUNではおもちゃを買えるだけではなく、作ったり遊んだりすることもできます!

子ども大人も楽しめるワークショップ

お店の2階でワークショップを楽しめます。
自分オリジナルの小さい家や車を作るワークショップを体験してきました。

「こびっとハウス」作りは500円、「こびっとカー」作りは1000円で体験することができます!
驚きの安さの秘訣は鳥取県のスギやヒノキの端材を使用していることです。

まずはパーツを選びから。

捨てられるはずだった木々をお家やきのこの形に可愛らしく仕上げてくださるのは、ここで働いている就労継続支援センターの利用者の方たち。

おもちゃ屋SUNは障がいのある方の就労支援をしているところでもあるのです。

子どもも触れるものにトゲがないかを皆さんで入念にチェックしているそうです。

安全のこだわりポイントは他の材料にも。

コビットハウスをカラフルに彩るために使う絵具は牛乳を原料としていて、誤って子どもが口にしてしまっても安全です。
絵具特有の臭いもありません

色の種類は豊富です。

私は3色(左から順にシトラスピンク・ナチュラルミント・ライムミント)を選びました。

スポンジで色を塗っていきます。
私は学生時代、美術の成績がイマイチだったので上手に塗れるか不安でしたが、スポンジで塗るとムラなく綺麗にスムーズにできました。

塗る箇所以外が汚れないようにテープを巻きました。

キラキラの飾りを選びます。

色を塗って、飾りをつけて完成です!
所要時間は10~15分程です。

私がこだわったポイントはお家の左横からワンちゃんがちらっと覗いているところです。

こびっとカーづくりも人気で大人の男性も夢中になる人が多いそうです。

この施設の利用も大人の男性(主にパパ)のリピート率が高め。その理由の1つは曽根さんの存在です。
子育ての支援所に男性スタッフがいることは少なく、パパ目線の悩みなどを話せる場所は貴重なんだとか。

ものづくりをして手を動かしながらだと普段は言いづらい本音を話しやすいことってありますよね。

ママパパに限らず、大人の女性を中心に楽しめる新しいワークショップのメニューが9月から加わります。

こびっとフラワーショップ(500円)です。
忙しくてお花に水やりができない方でもこびっとフラワーを置くことで、おうちの中がパッと明るくなりそうですね。

お庭ではなく、お家の屋根がお花で溢れているなんてメルヘンチックな世界観ですね。

また、定期的にちゃぶ台やおままごとキッチンなどの家具づくりをするワークショップも開かれています。

こちらのワークショップは施設利用と別で予約が必要です。
大型のものを作ると達成感も大きそうですね。

配信元: na-na