人間の生々しさたっぷりなのに「爽快」
やっていることはクズ男そのもの。自分の夢のために、家族も親友も関わる何もかもを簡単に傷つけてしまう。内容だけ見れば人間の生々しさたっぷりな映画ですが、ティモシーの爽快な芝居がマーティ・マウザーを何倍も魅力的に魅せてくれている気がします。(胡散臭さと爽快さって真逆なのにとてもすごい)
ティモシー好きの方にも、コメディ好きの方にもぜひ映画館で観ていただきたいです。
最後に犬好きに注意喚起! とりあえず無事です。が、胸がキュッとしてしまうシーンがあるのでそこだけ注意!
●『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
配給/ハピネットファントム・スタジオ TOHOシネマズ 日比谷ほか 大ヒット上映中 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
<文/松本穂香>
【松本穂香】
1997年2月5日生まれ。大阪府出身。2015年『風に立つライオン』で長編映画デビュー。2017年連続テレビ小説『ひよっこ』に出演して注目を集め、2018年にはTBS日曜劇場『この世界の片隅に』で主演に抜擢。2023年、映画『“それ”がいる森』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2024年、月9ドラマ『嘘解きレトリック』でW主演。2026年1月期ドラマ『50分間の恋人』では伊野尾慧とともにW主演を務め、『エンジェルフライトTHE MOVIE』がプライムビデオで世界独占配信中。4月スタートのドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』、今秋スタートの連続テレビ小説『ブラッサム』への出演が控えている

