世界的クリエイターが創り上げる唯一無二の空間
佐藤卓 氏
奈良監獄ミュージアム シンボルマーク
アートディレクターを務めるのは、「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインやNHK Eテレ「デザインあ」の総合指導で知られる佐藤卓氏。「罪と罰を考察すると、自由とは何かという深い世界にも触れることになり、さまざまな角度から試行錯誤を繰り返してきました」と、制作への思いを語っています。
Adrien Gardère 氏
ミュゼオグラフィー(展示設計)を監修するのは、ルーヴル美術館ランス別館やトロントのアガ・カーンミュージアムなど、世界13か所以上の美術館の常設展示デザインを手がけるAdrien Gardère(アドリアン・ガルデール)氏。「建築遺産」を「ミュージアム」として生まれ変わらせる、世界水準のデザインが実現します。
余韻に浸るカフェ&ショップも併設
オリジナルカレーパンとご当地ソーダ

見学後は、カフェで明治時代の洋食文化を反映したオリジナルのカレーパンやチーズケーキ、ご当地ソーダを楽しめます。ショップでは、オリジナルグッズをはじめ、全国の刑務所で作られた刑務作業品のギャラリーを併設し、販売します。
なお、敷地内では2026年中にラグジュアリーホテル「星のや奈良監獄」の開業も予定されており、歴史的建造物での特別な滞在体験も提供される予定です。
明治時代の建築美と、現代のクリエイティブが融合した、これまでにないミュージアム体験。美しき赤レンガの建物が問いかける「自由とは何か」というテーマに、あなたも向き合ってみてはいかがでしょうか。
