
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、オリジナルのねこ漫画を制作しているふうこジャスミンさんの『イジメ抜いて辞めさせたい現場監督VS絶対辞めたくない元ヤクザ男』だ。
同作は、セレブに飼われていた猫と元ヤクザの男による日常を描いた『セレブねこ』シリーズの第6話にあたるエピソード。以前ふうこジャスミンさんのX(旧Twitter)に投稿されると、4000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のふうこジャスミンさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■堅気になったものの現場監督にイジメられる…

一緒に過ごすことになった猫のために、ヤクザから足を洗って堅気として生きていくことを決意した小田康夫。建築現場で働き始めたものの、なぜか現場監督に目をつけられてイジメに遭っていた。
お昼休み、小田は同僚とお互いの猫の写真を見せ合っていたところ、「ダサ猫とブサ猫の自慢かよ」と悪口を言ってくる現場監督。その後も小田に重い資材を渡し、ひとりで運ばせようとするなど現場監督のイジメは続き…。
読者からは「痛い目にあってスッキリしたけど、まさかのラストでビックリした」「猫のために頑張る姿に感動」など様々な反響が相次いでいた。
■痛めにあった現場監督…「でも『ざまぁ』だけでは終わらせたくなかった」と作者のふうこジャスミンさん

――『イジメ抜いて辞めさせたい現場監督VS絶対辞めたくない元ヤクザ男』を描いた経緯についてお教えください。
このお話は、セレブに飼われていた猫を、元ヤクザのおじさんがセレブの代わりに飼い始めるというシリーズ話としての6話目です。
4話目で登場させた現場監督の男が、このおじさんに対して非情な扱いをしたことで、たくさんの方から「現場監督の男が許せない」「この監督に天罰を!」などのお声をいただきました。
ほんのちょい役で登場させた現場監督の男でしたが、思いのほか読んでくださった方の目に止まってしまい、それなら、今度はこの現場監督の男を軸にしたパターンのお話も描いてみようと思ったのが、その経緯です。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
「この現場監督には絶対、痛い目にあって欲しい」という思いが読んだ方にあるようなので、現場監督に少し痛い目に合わせる展開にしました。
でも「ざまぁ」だけでは終わらせたくなかったので、現場監督のちょっと辛かった過去を織り交ぜ同情を誘う流れと、読んだ方が「え!?そうだったの!?」と驚くだろう要素も入れてみました。
Xでの投稿のため、毎話なるべく短いページでサクッと読める方が良いかなと思っています。その短いページの中でも、心に残ってもらえるようなセリフやシーンを描けたらいいなぁと思っています。
――個人的にふうこジャスミンさんが描く猫のビジュアルが好みなのですが、容姿やデザインなどはどのような経緯で固まっていったのでしょうか?
つり目ねこのビジュアルが好みとのこと、すごく嬉しいです!ありがとうございます。
このビジュアルを描き出したのはいつだろうと、2年ほど前のつり目ねこ画像を見返したところ、初期のつり目ねこは胴体が長く、目も小さく離れ目でした。同じつり目ねこを描いているようで、ここ半年で、2頭身になり目は大きくなって、可愛くなっていることに気づきました(笑)。
なので、知らない間にこのデザインになっていたみたいです。Xで「ふうこジャスミン #大喜利」で検索すると、過去のイラスト時代のつり目ねこが出てきます。間延びしたつり目ねこも見てみてください。
――2026年の目標や展望について教えてください。
2026年の展望は、今描いているシリーズ漫画の他にもう1本増やして、いろいろなシリーズを並行して進めて行きたいということです。そのシリーズを追うために、フォローしてくれる人が増えると嬉しいなぁと思います。
そして、つり目ねこが登場する漫画をまとめて書籍にしたいという夢があるので、その道筋を作っていきたいです。
もう1つ大きな夢があって、それに向けて水面下で進めていることがあります。それを叶えるのが、今年の目標になります。
――読者へメッセージをお願いします。
Xでの投稿で、投稿後すぐに反応くださる方たちに救われています。時間が経ってから反応いただけるのも、まだこのポストは死んでいないんだと思えて本当に嬉しいです。いつもありがとうございます。
描きたい長いお話がいっぱいあります。こまめに更新していきますので、これからも見守ってもらえるとすごく頑張れます!どうぞよろしくお願いします。

