
『LAW & ORDER』シリーズを手掛けた海外ドラマの巨匠、ディック・ウルフが製作総指揮を務め、緊迫した医療現場を描くドラマ「シカゴ・メッド」。本作のシーズン10が、動画配信サービス・Huluにて見放題独占配信中。そこで本記事では、本作のあらすじやシーズン10の見どころを紹介していく。
■緊急外来で働く医療従事者たちの奮闘を描く「シカゴ・メッド」
消防士たちが命懸けで任務にあたる「シカゴ・ファイア」、特捜班刑事らが捜査に励む「シカゴ P.D.」に続く、『シカゴ』シリーズの第3弾「シカゴ・メッド」。シカゴの医療センターの緊急外来を舞台に、そこで働く医師や看護師、そして患者たちの人間模様を描いたヒューマンドラマが展開される。
本作の見どころの一つは、医療センターで働く医師たちが対立しながらも、やがて最強のチームへと成長していく過程だ。例えば、クールな外科医・コナー(コリン・ドネル)は、自分の腕に絶対の自信を持っているが、傲慢な一面もあり、勤務早々同僚と衝突してしまうことも。一方で、患者に対しては人一倍強い想いを抱いているという人間味あふれるキャラクターだ。
また、情熱溢れる若き内科医・ウィル・ハルステッド(ニック・ゲルファス)は、良かれと思ってしたことが思わぬ影響を及ぼすこともあり、危なっかしい一面をあわせ持つ。コナーとは正反対な性格で、2人は始めこそ険悪なムードが漂うが、患者を救いたいという思いから力を合わせ、少しずつ心を通わせていく。

■「シカゴ・ファイア」や「シカゴ P.D.」のキャラクターたちも登場
本作は「シカゴ・ファイア」や「シカゴ P.D.」と同じ世界観で描かれており、各作品のキャラクターが登場する点も魅力の一つとなっている。例えば、本作の美人看護師・エイプリル(ヤヤ・ダコスタ)の友人として、「シカゴ・ファイア」のイケメン消防士・セブライド(テイラー・キニー)が登場。
さらに、「シカゴ P.D.」のジェイ・ハルステッド刑事(ジェシー・リー・ソファー)と、本作に登場するウィル・ハルステッド医師は兄弟という設定になっている。
お馴染みのキャラクターたちが作品の垣根を越えてたびたび登場しているため、『シカゴ』シリーズならではのクロスオーバーの面白さも味わえるだろう。


■試練に直面する医師たち…人間ドラマが加速するシーズン10
シーズン10では、ダニエル・チャールズ医師(オリヴァー・プラット)の身の回りに次々と試練が降りかかる。母親を亡くしたばかりの彼のもとに、今度は娘のアンナ(ハンナ・ライリー)が交通事故に巻き込まれ、緊急搬送されてくるという展開が待ち受ける。
彼女を搬送してきたのは、「シカゴ・ファイア」に登場する救命士のバイオレット(ハナコ・グリーンスミス)とノヴァク(ジョスリン・フードン)。シリーズお馴染みのクロスオーバー演出が、物語の“エモさ”と緊張感をより一層引き立てている。
さらに、医療センター内でもさまざまな問題が勃発。ハンナ(ジェシー・シュラム)は、自身の妊娠について妹のリジー(エリン・アンダーソン)や元恋人のリプリー(ルーク・ミッチェル)に打ち明けるか思い悩む。一方、病院の管理者・グッドウィン(S・エパサ・マーカーソン)は病院職員の人員削除という重い決断を迫られ、苦悩する姿を見せる。緊迫した医療現場を描きながら、登場人物たちの葛藤や人間関係を丁寧に掘り下げたヒューマンドラマが、引き続き本シーズンでも展開されていく。
また本シーズンでは、シーズン9までショーランナーを務めてきたアンドリュー・シュナイダーとダイアン・フロロヴがシリーズを離れ、新たにアレン・マクドナルドが後任として参加。これまで「CSI:科学捜査班」などの海外ドラマに携わってきたマクドナルドは、本作の世界観やキャラクターに強く引き込まれたと語っており、新体制による演出やストーリーにも注目だ。
なおHuluでは、「シカゴ・メッド」シーズン1~10に加え、「シカゴ・ファイア」シーズン1~11や「シカゴ P.D.」シーズン1~10も全話見放題配信中。


