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”胸の大きさ”で「マンモグラフィの痛み」は変わる?医師が本当の原因や対処法を解説!

”胸の大きさ”で「マンモグラフィの痛み」は変わる?医師が本当の原因や対処法を解説!

胸の大きさや生理周期でもマンモグラフィの痛さは変わる?

マンモグラフィの痛みは、乳房の大きさや乳腺の状態、生理周期などの影響を受けることがあります。ここではよくある疑問について解説します。

胸が小さいとマンモグラフィは痛いと言われる理由

乳房が小さい場合、装置でしっかり固定するために圧迫を強く感じることがあります。また、乳腺が密集していると圧迫時に痛みを感じやすくなることがあります。ただし、胸の大きさだけで痛みが決まるわけではなく、乳腺の状態や体調なども影響します。

胸が大きい人はマンモグラフィが痛くないというのは嘘?

胸が大きい人でもマンモグラフィで痛みを感じることはあります。乳房が大きい場合、撮影範囲が広くなるため、複数回の圧迫が必要になることがあります。また乳腺の張りや体調によっても痛みの感じ方は変わります。そのため、胸の大きさだけで痛みの有無を判断することはできません。

マンモグラフィで痛みが心配なら生理前は避けた方が良い?

生理前はホルモンの影響で乳房が張りやすくなります。この時期にマンモグラフィを受けると圧迫時の痛みを強く感じることがあります。そのため、検査は生理終了後1週間程度の時期に受けるとよいとされています。乳房の張りが落ち着いているため、痛みが軽くなることがあります。

マンモグラフィの検査後は脇が痛くなる?

マンモグラフィでは乳房を撮影する際に、脇の近くまで乳房を引き出して撮影することがあります。そのため、検査後に脇の周辺に軽い違和感を覚えることがあります。多くの場合は一時的なもので、時間とともに自然におさまります。強い痛みや腫れが続く場合は医療機関に相談しましょう。

「マンモグラフィ検査」の見方と再検査が必要な結果

以下のような診断結果の場合にはすぐに病院に受診しましょう。

「マンモグラフィ検査」と結果の見方

マンモグラフィの結果は、画像の特徴をもとにカテゴリー分類(BI-RADS分類)で評価されます。一般的には以下のように判定されます。

カテゴリー1:異常なし

カテゴリー2:良性所見(石灰化や嚢胞など)

カテゴリー3:良性の可能性が高いが経過観察が必要

カテゴリー4:悪性の疑いがあり精密検査が必要

カテゴリー5:乳がんの可能性が高い

また、マンモグラフィでは石灰化の有無や腫瘤の影だけでなく、乳腺の構造の乱れや左右差なども評価されます。その代表的な所見の一つにFAD(Focal Asymmetric Density:局所的非対称性陰影)があります。FADとは、左右の乳房を比較したときに、一部の乳腺の濃度が局所的に高く見える状態を指します。腫瘤として明確な境界を持たないものの、周囲の乳腺と比べて密度が高く見えるため注意が必要な所見です。FADは乳腺構造の重なりによって生じることがありますが、背景に病変が存在することもあるため、追加撮影や乳腺エコーなどの精密検査が検討されます。

「マンモグラフィ検査」の再検査基準

カテゴリー3以上の場合、精密検査が勧められることがあります。精密検査では乳腺エコー、MRI、針生検などが行われることがあります。検査費用は数千円程度(保険適用時)になることがあります。多くの場合、通知を受けてから数週間以内に精密検査を受けるよう案内されます。乳腺外科や乳腺専門外来での受診が勧められます。精密検査が必要な場合は将来的なリスクを考慮し、放置せずに受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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