日本相撲協会は2025年に開催された大相撲本場所(全6場所)における不正転売への対応実績を4月3日に公表した。協会は、不正転売が確認されたケースに対し、チケット大相撲の会員資格の停止や入場拒否など計138件の厳格な措置を講じたことを明らかにした。
背景には、転売サイトでの高額取引が後を絶たない現状がある。協会では、二次流通サイトの出品チケットを自ら購入して出品者を特定するなどの取り組みにあたっている。
●「転売サイトでの購入は絶対におやめください」と強く要請
協会は不正転売行為に対し、次の措置を138件実施したとしている。
・チケット大相撲会員資格の停止
・ファンクラブ会員資格の停止
・チケット無効化による入場のお断り
「転売サイト等でのチケットのご購入は絶対におやめ下さいますよう、お願い申し上げます。転売されたチケットでご来場いただいても、入場をお断りする可能性がございます」としている。
また、チケット完売後でも購入や譲渡を希望する場合、公式の「定価リセールサービス」を利用するよう呼びかけた。

