赤ちゃんの名付けでは、かつて珍しい読み方や個性的な漢字を使った「キラキラネーム」が注目されていました。一方、近年は女の子の名前で、日本らしい風情や品のある響きを持つ「古風レトロネーム」が人気を伸ばしています。
なかでも人気となっているのが、「葉」を名前の最後に用いた「葉止めネーム」です。
「葉」は自然や成長、広がりを連想させる漢字で、やわらかく上品な印象を与えるのが特徴。健やかな成長や穏やかでやさしい人になってほしいといった親御さんの願いが込められることが多いようです。落ち着いた和の雰囲気と現代的な響きをあわせ持つことから、多くの親御さんに選ばれています。
今回は、2026年2月生まれの女の子3,084名の名前から、今女の子の名付けで人気となっている「葉止めネーム」を紹介します。
1位 絃葉(主なよみ:いとは)
2026年2月の「葉止めネーム」首位は「絃葉」。2024年の年間ランキングでは36位、2025年30位と順位を上げています。2月の月間名前ランキングでは3位にランクインしました。
「絃」は楽器の弦を表し、音や響き、感受性の豊かさを象徴する漢字です。「葉」と組み合わせることで、「人の心にやさしく響く存在になってほしい」という願いが感じられます。
2位 琴葉(主なよみ:ことは)
2位にランクインしたのは「琴葉」。2024年12位から、2025年5位へとランクアップ。2月の月間名前ランキングでは8位に入りました。
「琴」は日本の伝統楽器を表す漢字で、落ち着いた音色や和の文化を連想させます。「葉」と組み合わせることで、「調和を大切にしながら、やさしく成長してほしい」「音楽のように心を癒す存在になってほしい」といった思いが込められているようです。

