■管理職こそ「率先して休む」

「“戦友”の妻。最近、長男の幼稚園受験をしましたが、そのときも夫婦でしっかり教育方針を話し合って進められたのはとても良い経験でした。受験日には、長男の成長も感じられ、一瞬涙ぐんでしまいました」(湯浅さん)
――これから育休を考えているご家庭へ、アドバイスをお願いします。
湯浅さん 育休には「これ」という一つの正解はありません。 育休を取るタイミングは人それぞれですが、タイミングによって目的が変わることを理解した方が良いと感じました。私自身は出産直後の育休は、育児の「立ち上げ」を妻と共にできたことが大きな利点でした。
なので、取得の「目的」を夫婦で話し合うことが大切だと思います。私はその後の育児や夫婦関係に良い影響を与えたと思うので、誕生直後の時期に取得したのは本当に良かったと思っていますが、それが正解の人もいれば、生後半年後ごろの取得が必要な人もいるはずです。
――管理職という立場の方々へ、伝えたいことはありますか?
湯浅さん マネージャーが率先して取らないと、下の人はやっぱり取りにくい……どこでもそういう風潮は少なからずあるのだと思います。 私自身も取得したのは、上司のすすめがあったからでした。だからこそ「自分が環境を作るんだ」という意識で、ぜひ育休を取得してもらえるといいと思います!
(取材・文:江原めぐみ、イラスト:ぺぷり)
