
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、インタビューで聞いた体験談を漫画にしているリス山さんの『車が好きで就職した整備士を絶望して退職するまで』だ。
同作は、リス山さんのフォロワーが整備士として働いていた時の“ブラックな体験談”を描いたエッセイ漫画。以前リス山さんのX(旧Twitter)に第1話から最終話の第5話まで投稿されると、合計約1万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者のリス山さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■子どもの頃から願っていた“車の仕事”に就職。実際に働いてみると…

車が好きで子どもの頃から車に関係する仕事に就きたいと思っていた男性。そして、専門学校を出たあと、夢が叶ってディーラー整備士に就職する。なかなか厳しい作業だったものの、好きなメーカーの車の整備ができることに嬉しく思っていた。しかし、そんな日々は長く続かなく…。読者からは「本当に仕事って誰と一緒に働くかが大事って実感」「辛い経験だと思うけど、一応ハッピーエンドで良かった」などの声が寄せられていた。
■作者・リス山さん「内容がヘビーな話なので、可愛い絵柄で中和するように努めました」

――『車が好きで就職した整備士を絶望して退職するまで』を描き始めたきっかけをお教えください。
結構前に、退職代行が話題になって、「実際に利用した人の話を聞いてみたいな」と思い募集したところ、何人かのフォロワーがインタビューに応じてくれました。これはそのうちのひとつでした。
――第1話から第5話まで描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
内容がヘビーな話なので、可愛い絵柄で中和するように努めました。モノローグ中心ですが、文字が多くなりすぎないように調整し、流し読みしやすいように文字を大きめにしてもらいました。
――第1話から第5話のなかで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
会社のために尽くしたきた主人公が「お前たちのせいで売り上げが落ちている」と言われ絶望する場面です。「人が仕事を辞めたくなる瞬間は、仕事が辛い時ではなく、希望が持てなくなった時だと思う」というのは一つの真理かと思います。
――2026年の目標や展望について教えてください。
もっと多くの方に取材させていただきたいです。世の中には伝えたいことがあるけど、伝え方がわからない、という方が多いと思うのですが、ぜひそういう方に取材させていただき漫画を作りたいです。今はプロジェクトXみたいなお仕事ものの取材漫画なども作ってみたいと思っていますので、取材OKという企業様はぜひご連絡ください。
――読者へメッセージをお願いします。
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