
“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指すスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が、ABEMAで3月29日に放送。コメンテーターとして、元サッカー日本代表の柿谷曜一朗に加え、ゲストにコットンの西村真二が出演し、W杯直前の強化試合を分析した。
■柿谷曜一朗、注目の選手は塩貝健人「ゴールへの貪欲さがすごい」
番組では、W杯メンバー選考の最終局面とも言われる欧州遠征を深掘り。日本代表はスコットランド戦で1-0と勝利し、内容面でも手応えを感じさせる試合を見せた。
柿谷は「しっかり勝ち切ったことが素晴らしい」と評価しつつ、「今まで試合に出ていない選手が出ていたが、これはテストじゃない。今までの主力と言われている選手以外のところで、主力の選手同様、ないしはそれ以上のパワーをどれだけ出せるのかを見極める必要があった」とコメント。メンバーが大きく入れ替わる中でも「一人一人の立ち位置が良く、イメージが共有されていた」とチームとしての完成度の高さを称えた。
そんななか、柿谷氏が最も印象に残った選手として名前を挙げたのがFW・塩貝健人選手。「とにかくゴールへの貪欲さがすごい。点が入ったシーンでも喜ぶのではなく“自分が決めたかった”という悔しさを見せていた」と振り返り、「このサバイバルの時期に自分のプレーを最大限出そうとする姿勢がチームの底上げにつながる。彼の活躍は今後の日本にとって大事になってくる」と高く評価。
また「ゴール前に入っていくスプリント能力が非常に高い。スプリントは一度出すと継続するのが難しい中で、自分の武器を理解し、回数を増やすためのトレーニングをしている」と強みを分析し、「何度もスプリントを繰り返せるのは大きな武器。世界と戦っていく上でも十分通用すると思います」と語った。
さらに、“もし自分が監督なら”という話題で、「今回招集外となったメンバーの中からW杯代表に選ぶとしたら誰?」と問われると、柿谷氏は「南野拓実」と即答。「セレッソ大阪時代の後輩でもありますし、このタイミングで怪我をしたことは残念だったが、拓実だったら戻ってくるんじゃないかという期待もある」と語り、「本人からも“絶対に間に合うためにトレーニングするので見ていてください”と言われたので、ただ彼が戻ってくることを期待しています」と復帰への期待を込めてエールを送った。
また、ボランチ・鎌田大地選手のアンカー起用については「鎌田がいればなんとかなるという感覚になった」と評価し、「相手によっては難しい展開になるかもしれないが、こういうオプションもあるというのを世界に示せたのは大きい」とコメント。これに西村は「鎌田がいればなんとかなるって、うちで言うと麒麟の川島さんみたいなものですね」と例え、スタジオの笑いを誘った。

