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永作博美が巨大マグロの入刀式に挑戦 松山ケンイチへの信頼も語る「何をぶつけても大丈夫」<時すでにおスシ!?>

永作博美が巨大マグロの入刀式に挑戦 松山ケンイチへの信頼も語る「何をぶつけても大丈夫」<時すでにおスシ!?>

火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」の制作発表会見に登壇した永作博美らキャスト陣
火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」の制作発表会見に登壇した永作博美らキャスト陣 / ※ザテレビジョン撮影

4月7日(火)よりスタートする火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の制作発表会見が4月4日に行われ、主演を務める永作博美ら6人のキャストが登壇。撮影現場の様子や本作の見どころなどについてトークを展開した。

■50歳主婦が第二の人生を歩みだす姿を描く“人生応援ドラマ”

本作は、“飯炊き3年握り8年”といわれる伝統あるすし職人の世界と、現代の価値観が交差する“鮨アカデミー”の中で描かれる、「笑いあり! ロマンスあり! そして美味しいおスシあり!」の完全オリジナルの人生応援ドラマ。

「子育て卒業」という大きな一区切りを迎え、50歳で久しぶりに自分の時間と向き合うことになった待山みなと(永作)。これまでいつも「誰かのため」に全力で走り続けてきたみなとが、ひょんなことで足を踏み入れたのは、3カ月ですし職人になれるという“鮨アカデミー”。

そこで待ち受けていたのは、すしへのリスペクトが強すぎる堅物講師・大江戸海弥(松山ケンイチ)や、世代も個性もバラバラな仲間たちだった。そんな“鮨アカデミー”でのさまざまな出会いによって、みなとは自分のために“第二の人生”の一歩を踏み出していく。

■「ドラマを通して何か小さな第一歩が踏み込めるようになれたら」

この日の会見には永作の他、鮨アカデミーの講師・大江戸海弥役の松山ケンイチ、みなとのクラスメートとなる柿木胡桃役のファーストサマーウイカ、森蒼斗役の山時聡真、立石船男役の佐野史郎、そしてみなとの息子・待山渚役の中沢元紀という面々が登壇。ステージには高級すし店のカウンターをイメージしたテーブルが置かれ、キャスト陣はカウンターに並ぶように着席した。

50歳にして“鮨アカデミー”という新たな世界に飛び込むみなとの生き方について、永作は「お母さんという役割はどうしても家族のために全てを注いでしまいがちで、ある時ふと『あれ、私何者だっけ?』というような思いになることは多々あると思います。それはいろんな局面でちょっとずつ顔を出してくるんですけど、『気のせいだ』って思い込んできたことが、ある時突然、本当にぽっかり開く時があるんだろうなと。(その気持ちは)私もとても想像できるので、この作品を通して、そういった(思いを抱える)方たちが『明日私もこれやってみよう』とか、何か小さな第一歩が踏み込めるようになれたらいいなと思っています」とコメント。

私生活では子育て真っ最中だが、そうしたみなとの喪失感のような感情について「(そうなったら)どうしよう(という気持ち)はあるんですが、実感としてはまだないですね。ただ、その一方で自由な時間ができてことが楽しみでもあります。これから来る未来なので、『自分の時間ができたらどうしよう』っていうのはちょっとワクワクではありますね」と、子育て一区切りへの期待感も口にした。
永作博美
永作博美 / ※ザテレビジョン撮影


■松山ケンイチ、ラブシーンは「無くても僕が作っていきますから」

一方、松山は先日まで放送されていた日曜劇場「リブート」(TBS系)でパティシエを演じており、パティシエからすし職人という2クール連続で“食の職人”役を演じることに。

すし職人を演じた感想を聞かれると、「今回『銀座おのでら』さんがすし監修で入っていただいているんです。なので、現場には親方や先生が来ていただいているので、本番に向けて練習を一緒にやらせていただいていました」と、大江戸という役作りも兼ねてしっかり練習を積んだことを明かす。

また、「すしに関しては昨年からずっと学んでいて、(『リブート』では)ケーキもやれたので、『せりふがちょっと喋れなくなってきたな』って思ったら引退して、“すしケーキ屋”というんですかね。そんなことは自分の中では結構考えています。すしを食べた後に『ハヤセショート』を出すみたいな」と、直近の役柄を踏まえ野望を語った。

永作との共演は今回が18年ぶりとのことだが、「前回ご一緒させていただいた時は、永作さんが先生で僕が生徒だったんです。今回は逆転しているので、あの時のことを思い出しながら、より近く、より感情をこうぶつけていけたらなと思って。僕の中ではそこから恋が芽生えたらいいなって思っているんですけど」と、みなとと大江戸の関係性について踏み込んだ発言が。

続けて、「台本には今のところそういう描写はないんですけど…いや、あるか?(笑) 無くても僕が作っていきますから。せりふとせりふの間に入れ込んでいきますから。皆さん楽しみにしていただければなと思います。特に一話とか二話は、目線とか視線とかすごく情熱的になっていると思うので」と、冗談めかしてアピールしていた。

一方の永作は、松山との共演について「松山君も私も、正直あまりラブ的な話に呼ばれるタイプじゃないのに、『なんでこの二人を呼ぶかな?』って感じもあってちょっと面白いなと。(前回共演した際も)とても濃い作品でご一緒していて、本当に『何をぶつけても大丈夫』と思っているので、楽しく深く作品を掘り下げていきたいなとは思っています」と、今後の展開にも期待をのぞかせた。
松山ケンイチ
松山ケンイチ / ※ザテレビジョン撮影


■ファーストサマーウイカが松山ケンイチの“SNS隊長”ぶりを暴露

“鮨アカデミー”が舞台となる本作はさまざまな世代のキャストが集結しているが、現場の様子について尋ねられたウイカは、「学校という意味では、手をつけられない生徒たちの休憩時間みたいな感じで。みんな本当に好きなことを思いついた時に喋ったり、寝てる姿を動画で撮って起きた瞬間にケタケタ笑ったり、本当にくだらないことで盛り上がっています」と、仲の良さを感じさせるエピソードを紹介。

また、「松山さんは膨大なせりふ量と所作の練習で大変な中で、ずっとSNSの運用について企画会議をしてくれているんです。私たちがふざけて撮った動画を『これ、誰かのSNSで上げられられないかな。(ドラマの)公式で上げるんじゃなくて~』とか、どうやったら一番ドラマをみんなに知ってもらえるか、波及していくかって考えてくれて」と、松山が“SNS隊長”を担っていることを明かす。

さらに、松山が360°カメラを購入し現場へ持ち込んだことも暴露。松山は「僕がカメラを持ち込んじゃったんで、カメラの前以外でも気が抜けないような状況になっちゃって(笑)。ちょっと緊張感があるんですけど、そういう姿とかも、(作品における)わさび的な感じでSNSを運用できたらなと思います」と、隊長ならではの視点で意気込んだ。
ファーストサマーウイカ
ファーストサマーウイカ / ※ザテレビジョン撮影


鮨アカデミーのクラスで最年少で、自身と同い年の役柄を演じる山時は「すごく皆さん優しいので、甘やかされています。僕結構ゲラなので、笑ってNG出しちゃったりするんですけど、結構優しく見守ってくださるんです」と、末っ子として先輩たちに支えてもらいながら撮影に臨んでいる様子。

また、「さっきウイカさんも言ってましたが、この前ちょっと現場で寝ちゃって。それを皆さんが面白さに変えてくれて、すてきな方々だなと思っています。(動画の)編集は全部僕がやっているんですけど(笑)。松山さんに『山時くんが一番できるから、編集は山時くんでって」と、先ほど話題に挙がった動画は全て山時が編集しているのだそう。

それでも、「別に嫌とかじゃないですよ。本当に楽しく編集もやっていますし、こうやって現場にいるんだっていう、この雰囲気も皆さんにお届けできたらいいなと思って、これからたくさんSNS運用も頑張っていこうと思っています」と、今後も前向きに取り組んでいくことを宣言した。
山時聡真
山時聡真 / ※ザテレビジョン撮影


■佐野史郎、中沢元紀の役柄に“サイコ”感を期待

佐野は、70歳で鮨アカデミーに入学するという自身の役柄について「とにかく格好良い役なんですよ。ダンディーで、孫思いで、学ぶことが大好きで、いろんなことに挑戦している。こう年を取ってもね、チャレンジ精神を忘れない、バイタリティー溢れる老人なんですが、話が進めば進むほど、あまりにも調子良すぎて、『本当にこういう人ですか? 詐欺師じゃないですかね?』って」とまさかの告白。

そんな佐野の役どころに対して、永作は「(佐野演じる)立石さんは本当に博識というか、私たちがポロッと言ったことに対して、しっかり答えをくださるような役なので、重鎮的な役割をやっていただいているなと思っています」と、クラスに欠かせない存在であることを強調した。

また、永作とはドラマ「青い鳥」(1997年、TBS系)以来の共演ということに触れつつ、「(撮影現場の)緑山スタジオにずっと通っていると当時のことも思い出すし、スタジオは変わらないのに、こちらはどんどん年を重ねてきて、若い頃は息子役だったのが、いつしか夫役になり、今はおじいさん役になり…。時はたっているなと思いながら、それでも変わらない『ドラマのTBS』による王道のドラマだなと実感しています」と、数々の作品に出演してきた佐野ならではの言葉で本作の魅力に言及。

続けて、「王道学園もので、しかもホームドラマで、ラブストーリーもあり。あとはサイコの要素があればパーフェクトだと思います。そこは(中沢演じる)渚がいますから。昔だったら野際陽子さんと俺(の関係性)ですね(笑)」と、自身の出世作となった「ずっとあなたが好きだった」(1992年、TBS系)の冬彦役を引き合いに出して笑いを誘う場面も。

一方、永作は「年齢的にバラエティーに富んでいるので、本当にいろんな角度から意見が出てくるので、それは本当に面白いなと思います。かみ合ってなさそうで、それぞれの意見とかを尊重し、跳ね返しながら進んでいく感じも、とても日常にあることだなと思います」と、真面目にドラマをアピールしていた。
佐野史郎
佐野史郎 / ※ザテレビジョン撮影


そんな中沢は、自身と役柄の通じる部分について「第1話は渚が実家から巣立つところから始まるのですが、親子の会話のテンポ感とか、『お母さんこういう話し方してたな』とか、そういうところが本当に永作さんのお芝居からピッタリ入ってきて。僕も上京してから数年たつんですが、すごく懐かしい思いにもなりましたし、渚とも共感できるなという部分でした」と告白。

また、「『息子と母親の会話ってこうだよな』とか、『息子はやってほしいことだけ言って、自分の都合の悪いことは聞かないようにしている』とか、そういう細かいところにも『(自分も)やってたな~』みたいな懐かしさを感じつつ、いろいろ相談させてもらいながらやってます」と、親子ならではの空気感を作るべく永作と相談しながら臨んでいることを明かした。
中沢元紀
中沢元紀 / ※ザテレビジョン撮影


■65kgの巨大本マグロで永作博美が幸運を切り開く

会見の後半では、本作の舞台が“鮨アカデミー”であることにちなみ、ドラマの素晴らしい船出を祈願するマグロの解体ショーを実施。すし職人が巨大な本マグロを担いでベルを鳴らしながら登場すると、キャスト陣は驚きの表情に。

この日用意されたのは、長崎・五島列島で取れた重さ65キロの本マグロ。そんな大物への“入刀式”を永作が務めることに。入刀式は、マグロの身を開くことから転じて「幸運を切り開く」ための最高のゲン担ぎと言われている。

入刀式用の長い包丁を手に巨大なマグロと対峙した永作は、一同の「よいしょ、よいしょ、よいしょ~!」という掛け声とともに包丁を入れていくが、本マグロ特有の大きさと皮の厚さからか切るだけでもひと苦労となり、「これを捌くんですか? うわ~すごい」と職人技に改めて敬意を示す。

また、劇中で魚の鮮度に強いこだわりを見せ、“さかな組長”の異名を持つ大江戸を演じる松山は、「うん、肌ツヤも申し分ないですね」と役柄になりきってコメントし、一同の笑いを誘う場面も。

そして、職人の手によって本マグロが部位ごとに解体されていくのを間近で見たキャスト陣は、その職人技と断面の美しさに感動の面持ち。特に脂の乗ったトロの部分を見た永作は、「もうここが食べたいです!」と興奮気味に語っていた。
永作博美が巨大本マグロの頭を落とすべく奮闘
永作博美が巨大本マグロの頭を落とすべく奮闘 / ※ザテレビジョン撮影


最後に、永作は「今これを見てくださる全ての皆さんが、小さな一歩を踏み出せるような、応援するドラマになっています。皆さんの近くにあるようなほんの小さなことを、一生懸命掘り上げて、大切に作っています。そして今回、おすしというネタ(テーマ)なので、その技術の素晴らしさや美しさ、そして食に対する尊敬、提供してくださる職人の思いなどもぜひ感じていただけたら、より楽しんでいただけると思いますし、今後の食に対する意識も変わっていくと思います。私たちも感謝しながら(撮影を)続けていきますので、ぜひご覧になっていただけたらうれしいです」とメッセージを語り、会見は幕を閉じた。
イベントのために7時間かけて運ばれてきたという本マグロを前に記念撮影
イベントのために7時間かけて運ばれてきたという本マグロを前に記念撮影 / ※ザテレビジョン撮影


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