
ドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン2(Huluにて配信)のエグゼクティブ・プロデューサーであり、主演の山下智久がフランス共和国の農事功労章シュヴァリエを受勲し、コメントも到着した。
■原作の亜樹直はオフィシエを受勲
本授与は、ドラマ「神の雫」がフランス国内で大きな反響を呼び、フランスの食文化やワイン文化への関心を高めるなど、農事分野の振興に貢献した功績が高く評価されたもの。また、原作漫画を手がけた亜樹直(樹林ゆう子、樹林伸)は、2011年に同勲章のシュヴァリエを受勲しているが、今回は一つ上の位階であるオフィシエを新たに授与された。
3月31日に在日フランス大使館で行われた農事功労章叙勲式では、ジャン=ノエル・バロ(ヨーロッパ・外務大臣)より記念メダルが授与され、3人から授与直後の喜びのコメントが発表。小野田紀美大臣もかけつけ、お祝いの言葉と共に、日本とフランスの文化交流が深まることへの願いが述べられた。
■山下智久 コメント
この度は、一生に一度と言えるほどの栄誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。ドラマ「神の雫/Drops of God」の一青役を通じて、フランスが世界に誇るワインと食文化の素晴らしさを世界へ届けることができたことを、一人の表現者として大変光栄に感じています。
作品を通してワインを学び奥深さに触れていく中でワインはただの飲み物ではなく、その土地の歴史や人々の想いが込められた文化そのものと気付きました。約2年間の収録の中で心細かった時は脚本家の先生のご自宅に招かれ、フランスワインと牡蠣を楽しみながら語り合った温かな時間などは、今も深く心に残っています。
この作品に全力を注ぐことで、日本とフランスを結ぶ絆をより強固なものにできたのであれば、これ以上の喜びはありません。これからも俳優として、またアーティストとして、世界・フランスの文化・ワインや農業に関する関心を高めていけるような文化の架け橋になれるような活動をしていきたいです。
■亜樹直(樹林ゆう子、樹林伸両氏) コメント
今回、このような3度目の栄誉を授かったことを深く誇りに思います。漫画『神の雫』を始めたきっかけになったのは一本のフランスワインに感動したことでした。そのワインがきっかけでただの飲み物ではなく歴史や人間、文化を感じたことでした。フランスワインに出会ってなければ漫画『神の雫』はなかったかもしれないです。
叙勲を通して「フランスのワインをもっと多くの人に紹介する」役割を感じるようになりました。漫画内でもフランスのワインの数が増えるのではないかと思います。2004年の連載開始から国内ドラマ化、海外ドラマ、シーズン2、そして4月からはテレビアニメ放送と『神の雫』シリーズが続いていくため、フランス愛好家がさらに増えるかと思います。
■「神の雫/Drops of God」とは
日本のワインブームにも火を付けた漫画『神の雫』(作・亜樹直、画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化した「神の雫/Drops of God」。原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をフランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)を“新たな主人公”に設定した。
2023年にHuluにてシーズン1が日本で配信開始され、2024年11月の第52回国際エミー賞では「連続ドラマ部門」を受賞。シーズン1は、世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなったことをきっかけに、フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青が、総額160億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を巡って国境を越えた対決に挑むというストーリー。
“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描き、異色でスタイリッシュ、非常にエンターテインメント性が高いドラマとして高評価を獲得した。
そして、続編となるシーズン2がHuluにて全話国内独占配信中。主演の山下智久(遠峰一青役)とフルール・ジェフリエ(カミーユ・レジェ役)の続投はもちろん、監督オデッド・ラスキン、プロデューサーのクラウス・ジマーマンとシーズン1のキャスト&監督が再集結。日本やフランスなど世界5カ国を舞台に”ワインと食文化の素晴らしさ“、そしてワインを通して人生と運命が交差する物語となっている。
シーズン2では、ワイン界の伝説的な父、アレクサンドル・レジェが生涯をかけても探しえなかった、“世界最高のワイン”の起源を求めて、一青とカミーユが世界を旅し、その末に自らの人生と向き合うこととなる過酷な試練に直面する。また、渡辺真起子が一青の母親、遠峰仄香役として、シーズン1から引き続き登場。重要な鍵を握るキャラクターとして、強い存在感を放っている。

