
「しょうが焼き」は、雑誌『レタスクラブ』の読者アンケートで、「よりおいしく作りたいと思う定番料理」にも名前が挙がった人気メニュー。そこで、しょうが焼きの本当のおいしさを引き出すためのポイントや新ワザを、料理研究家・小田真規子さんに教えていただきました!

教えてくれたのは
▷小田真規子さん
料理研究家。再現しやすく食べ疲れない家庭料理をモットーに、雑誌や書籍で食の情報を発信する。『なんかおいしくないので料理をおいしくするコツ知りたいです!』(インプレス)など著書は多数。
しょうが焼き
しょうがとにんにくをたっぷり使った、ご飯が進むがっつり味
【おいしく作る新ワザ】
1.豚肉に小麦粉をまぶし、やわらかさと調味料のからみをアップ。
2.片面焼いたら調味料を煮立てて味をなじませ、豚肉とからめて香りよく仕上げる。
<材料・2人分>*1人分374kcal/塩分2.7g
・豚肩ロースしょうが焼き用肉・・・ 6枚(約250g)
・サラダ菜 ・・・4枚
■A<混ぜる>
└おろししょうが・・・2かけ分
└おろしにんにく・・・1/2片分
└酒、しょうゆ・・・各大さじ2
└砂糖・・・大さじ1
小麦粉 サラダ油
<作り方>
1.豚肉に小麦粉をまぶす
豚肉は水けを拭いてバットに広げ、小麦粉小さじ2をざっとまぶす。

豚肉は肩ロースがおすすめ
同じしょうが焼き用の豚肉でも、ロースより肩ロースのほうがうまみが濃く、調味料もからみやすいです。
2.豚肉を焼く
フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、豚肉を広げ入れ、動かさずに2~3分焼く。

豚肉はざっと広げればOK!
豚肉が重なった部分に蒸気がたまり、やわらかな食感を保ちます。
3.調味料を煮立ててからめる
肉に焼き色がついたら上下を返してさっと焼き、中心をあけてAを加え、強火で煮立てる。肉の上下を返しながらさっとからめ、器に盛ってサラダ菜を添える。

* * *
薄切りの豚肉をていねいにフライパンに広げて、しっかり火を通す…のではなく、肉の焼き過ぎは固くなるので厳禁!なんですね。小麦粉の効果もあいまって、しっとりやわらかく仕上がったしょうが焼きのおいしさを、ぜひ味わってみてください。
レシピ考案/小田真規子 撮影/澤木央子 スタイリング/しのざきたかこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき
文=高梨奈々

