
石橋静河が主演を務める2026年度後期連続テレビ小説「ブラッサム」(NHK総合ほか)がクランクイン。物語の舞台地である山口・岩国にて取材会が行われた。
■明治、大正、昭和の時代を駆け抜けた女性作家の物語
連続テレビ小説115作目となる同作のモデルは、作家・宇野千代。パワフルでチャーミングな主人公・葉野珠(はの・たま)が、夢を諦めず激動の時代を突き進み、どんな苦難の中からも“幸せのかけら”を見つけ出し夢を手繰り寄せていく姿を描く。
明治30年(1897年)、岩国に生まれた主人公・葉野珠。幼くして実母を亡くし、継母に育てられた彼女は、教職を解雇され故郷を追われる。上京後、懸賞小説を機に作家の道へ。関東大震災や戦争、離婚、借金といったさまざまな困難にほん弄されながらも、珠は書くことに執念を燃やす。自由と平穏を求め、傷つきながらも自分に正直に生き抜いた彼女は、苦難の末に小説家として大成。その作品は、読む人々に「幸せ」を届け続ける。
脚本は、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」(NHK総合)、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)などを執筆した櫻井剛が担当する。
■石橋静河、桜舞い散る岩国でクランクイン「ここから始まるんだと幸せを感じている」
「ブラッサム」は、3月17日にNHK大阪放送局のスタジオで収録を開始し、石橋も3月25日に同スタジオでクランクイン。その後、4月2日には桜が満開となった舞台地・岩国でのロケが行われ、終了後に取材会が開かれた。
役衣装を身にまとった石橋は、「春霞の優しい光と、桜がふわーっと舞い散る幻想的な景色の中、撮影をスタートすることができました。私はクランクインして1週間くらいなのでまだ緊張しているのですが、宇野千代さんが生まれ育った故郷である美しい岩国で、改めて深呼吸して『ここから始まるんだ』と幸せを感じています」と心境を語る。
また、多くの地元住民がボランティアやエキストラとして協力したことについて、「錦帯橋の撮影でも、優しく朗らかに撮影を見守ってくださいました。きっとこの作品は多くの方に愛されるドラマになるんだろうなということを感じる、とても良いロケでした」と感謝を述べ、作品への確かな手応えを口にした。


