早退した先に待っていた、最高すぎる「夜通しの大宴会」
B子を自宅へ送り届けた後、A子はモヤモヤを晴らすべく車を自宅に置いてから再び会場へ戻りました。すると、そこにはまだ残っていた友人グループに偶然居合わせた別の同級生グループも合流していました! 「A子おかえり! もっと飲もうよ!」と温かく迎え入れられ、そこから二次会、三次会と夜通しの大宴会に発展しました。
昔話に花を咲かせ、お腹を抱えて笑い転げる最高の時間。A子がその楽しげな集合写真をSNSに投稿すると、瞬く間に「懐かしい!」「最高すぎる!」「今から行っても間に合う? 」などとコメントが溢れました。一方で、その頃B子は……。ゲームのイベントを終え、ふとスマホを覗いて絶叫することになります。画面の中には、自分がいなくなった後に始まった、信じられないほど楽しそうな宴の様子が映し出されていたのです。
失った時間は戻らないけれど、気づけたことが最大の収穫
翌朝、B子から「こんなに楽しいなら残ればよかった! ひどい!」と身勝手な後悔のメッセージが届きましたが、A子はあえて既読スルーを貫きました。自分が何を優先し、何を蔑ろにしたのか──。B子はSNSで輝く友人たちの笑顔を見て、自分の選択がいかに寂しいものだったかを痛感したようです。
その後、B子は『二度とリアルの大宴会は逃さない!』と猛省。今では誰よりも早く同窓会の出欠の返事をくれるようになり、A子とも無事に和解したそうです。たまには失敗して後悔するのも、本当の優先順位に気づくための大切なステップだったのかもしれません。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

