■アニバーサリーイヤーを祝う特別な企画展

オランダの絵本作家、グラフィック・デザイナーのディック・ブルーナによって「ミッフィー」が生まれて、2025年でちょうど70年。今回の企画展は、その大切なアニバーサリーイヤーを祝って開催されるもので、今なお色あせないミッフィーの魅力を存分に味わえる内容となっている。
今回の企画展では、ミッフィーが食器のモチーフとして陶器デザインに取り入れられ、長く愛されてきた側面にも注目。金正陶器が製作した食器の展示とともに、グラフィックとして優れた特徴を持つイラストレーションも紹介する。
会場では、関連絵本や博物館限定のオリジナル食器などの販売のほか、関連イベントも実施。大人も子どもも楽しめること間違いなし。
■関連イベント1|展示解説とミッフィー記念プレート作り
学芸員による展示解説付きで展覧会を観覧したあと、ミッフィー70周年記念プレートを制作することができる。プレートは焼成後、後日引き取りまたは、郵送(※別途郵送代要)での受け取りが可能。

■展示解説とミッフィー記念プレート作り
日程:2025年10月16日(木)、25日(土)、11月8日(土)、22日(土)
時間:各回10時30分~
※参加は予約制。詳細は公式サイト参照
■関連イベント2|ミッフィーワークショップ
会期中、2種のワークショップを開催。予約が必要な企画もあるので、気になったら早めの予約を。
■(1)転写コース

ミッフィーの転写シートを用いて、オリジナルのマグや茶碗、皿などを制作するワークショップ。今回は初の試みとして、特大プレート(約32センチ)も登場する。
※参加は予約制。詳細は公式サイト参照
■(2)コースターぬりえコース
ミッフィーのコースターへのぬりえが楽しめる、予約なしでも体験できるワークショップ。今回は70周年記念デザインが追加される。
■Instagram投稿で賞品が当たるチャンス
今回の企画展では、instagramでのハッシュタグキャンペーンも実施。会期中、こども陶器博物館・金正陶器フォトスポットで撮影した写真にハッシュタグ「#ミッフィーと絵本の魅力」を付けて投稿すれば、抽選で5人に企画展オリジナルマグカップをプレゼント。
※参加方法、詳細は公式サイトまたは「こども陶器博物館公式インスタグラム」にて確認
■企画展「おめでとう70周年!ミッフィーと絵本の魅力」
日程:2025年8月1日~11月24日(月)
開館時間:10時〜16時
休館日:月火※祝日と2025年11月10日(月)、17日(月)は開館
入館料:一般700円、小中高生200円、未就学児無料
会場:こども陶器博物館 Kids Land(岐阜県多治見市旭ケ丘10丁目6−67)
今回の企画展について、担当者に話を聞いた。
ーー今回の企画展の狙いは?
今年はミッフィーが生まれてちょうど70年です。この記念すべき周年をお祝いして、ディック・ブルーナが手がけた約35点の作品からミッフィーの色あせない魅力を紹介しています。また金正陶器が製作したミッフィー食器から、グラフィックとしても優れた点を紹介しています。
ーー今回の企画展のイチオシポイントは?
初版本「nijntje」の全ページ絵本パネルやイラストをデザインした博物館限定食器など、70周年をお祝いした展覧会です。
ーー読者へのメッセージは?
大人から子どもまで世代を超えてミッフィーを愛し続ける方はもちろん、なんとなく見たことあるという方などにも、多くの方にミッフィーの世界観を知ってもらいたいです。
ミッフィーの世界にどっぷりと浸れる、特別なひとときを過ごしてみては。
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