電子レンジ使用のNG行動
『NITE』が注意喚起をしている事故では、以下のような実例があります。
・カップ麺を容器ごと電子レンジで加熱したところ、容器が爆発し、電子レンジが破損した。
・取扱説明書で禁止されている『ゆで卵』を含むおでんを加熱したところ、ゆで卵が破裂し、庫内のガラスプレートが破損した。
カップ麺のパッケージにはアルミニウムが使われていることがあり、そのまま電子レンジで加熱すると、スパークが発生して発火する可能性があります。
また、殻を剥いた『ゆで卵』も電子レンジで加熱すると、黄身の水蒸気が白身で逃げず、内圧が上昇して破裂する恐れがあるのです。
『NITE』は、このように注意を呼びかけています。
「できるだけ手間をかけたくない」「ちょっと温めるくらいなら大丈夫」といったずぼらな気持ちから、注意事項を確認せずに誤った使用方法をしてしまうと、大きな事故につながるおそれがあります。
調理工程を省いても、安全のための手間だけは省かないようにお願いします。
事故を防ぐために気をつけるポイント
『NITE』では、事故を防ぐためのポイントを挙げています。
・調理前に、取扱説明書および商品パッケージに記載されている注意事項を確認する。
・禁止されている容器を加熱しない。
・禁止されている食品を加熱しない。
・揚げ物調理をする際は、取扱説明書に定められている油の量を守る。
・調理中は、その場を離れない。加熱しすぎない。
・調理後は、こまめに掃除する。
『NITE』の指摘どおり、家電の説明書をよく読まないというのが、事故を引き起こす大きな原因となります。
思わぬ事故に遭わないように、家電の説明書を再確認しておくことをおすすめします。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
出典 独立行政法人製品評価技術基盤機構/出典 脱・取説キャンセル界隈 ~「電子レンジ」や「IHこんろ」等の調理家電の事故を防ぐポイント~

