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妊娠29週1000グラムで生まれた次男→「一生寝たきりかも」といわれて6年後…… “現在の姿”に「最高の息子」「生まれてきてくれてありがとう」

妊娠29週1000グラムで生まれた次男→「一生寝たきりかも」といわれて6年後…… “現在の姿”に「最高の息子」「生まれてきてくれてありがとう」

 1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、2024年4月にInstagramに投稿された「体重1000グラムで生まれてきた男の子の現在」を紹介します。

 投稿者は、兵庫県神戸市でプライベートヘアサロン「tim hair」を営む美容師のtakidai(@this_is_d.takigawa)さん。2024年に話題になったのは、takidaiさんの次男・次男くんについてつづった投稿です。

生まれながらの病気と向き合い続けた数年間

 次男くんは出産予定日よりも2カ月早く、体重1000グラムの“極低出生体重児”として生まれました。低酸素などの影響で脳の白質と呼ばれる部分が軟化したことによる「脳室周囲白質軟化症」を発症しており(参考)、takidaiさんは医師から「生まれてきたお子さんは障害がある可能性が高い。もしかすると一生寝たきりの可能性もあるかもしれません」と説明を受けたそうです。

 その言葉を聞いたtakidaiさんは、「自分がこの子を育てていけるのか」と深く悩んだとのこと。産後の妻の前では明るく振る舞っていたものの、ふとひとりになると不安で涙が出てくることもあったといいます。大切なわが子が「将来、走りまわったりお喋りしたり自分の行きたいところに自分でいけないかもしれない」という思いがよぎり、当時は「自分が代わってあげたい」とばかり考えていました。

 それから数カ月後、NICU(新生児集中治療室)から退院した次男くんと長男くんとの家族4人生活がスタートします。このころの次男くんは1時間半おきに起きてはなかなか寝てくれず、takidaiさんも妻も大変だったそうですが、今となっては良い思い出なのだとか。当時の写真には、長男くんにミルクを飲ませてもらっている次男くんや、成長して顔つきがシュッとしてきた次男くんの姿が写っています。

 2歳になっても意思表示があまりはっきりできなかった次男くんですが、3歳になると一般的な2歳児くらいの受け答えができるようになってきたとのこと。この時期から車椅子バギーに乗り始め、4歳になるころにはそれまで嫌がっていた足の装具を着けられるようにもなりました。

 4歳になった次男くんは少しずつおしゃべりもできるようになり、takidaiさんは「嬉しい限り、産まれてきてくれてありがとう」と感無量な様子。自分の足だけで歩くことはできませんが、歩行器などのサポート器具を活用して、takidaiさんと散歩に行ったり家族でお出かけしたりと外出を楽しめるようになったようですね。

次男誕生をきっかけにバリアフリーサロンを開設

 実はtakidaiさんのヘアサロンは、車椅子ユーザーや小さな子ども連れのお客さんでも安心して利用できるバリアフリーのサロンとなっています。takidaiさんは数年前、次男くんが生まれたことをきっかけに「バリアフリーの美容室を作ろう」と決意。脳性まひのある次男くんが将来気兼ねなくおしゃれを楽しめる場所を作りたいという思いから、フルフラットのシャンプー台や多目的トイレを完備したプライベートサロンをオープンさせたのだそうです。

配信元: ねとらぼ

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