先日、銀座のジル・サンダー内に宇田川町にあったレコードショップ、CISCO(シスコ)が期間限定でオープンしたというので行ってきました。5月10日まで、広い店内の一角がレコードショップに! TシャツやキャップなどCISCOのおしゃれなグッズも売られていました。レゲエ、エレクトリック、ロック、ジャズ、といったジャンルの棚があり、「ジルサンダーセレクション」の棚もありました。数千枚のアナログレコードが並んでいるそうです。やはりジャケットがどれもおしゃれで部屋に飾りたくなります。
聴いたことがあるアルバムがあったのはロックの棚。ちらっと拝見したら、シャーラタンズ、マイブラッティバレンタイン、ステレオラブなどなつかしいです。レコードプレイヤーは持っていないですがCDで聴いていました。
ソノシート付きZINEの配布も行われていて、CISCOの歴史についてのページもありました。1970年に渋谷で生まれた名門レコードショップ。1980年代は宇田川町周辺はレコードショップが200もあり、世界一レコードショップが多い街としてギネスに認定もされたとか。2007年に惜しまれつつCISCOは閉店。でも今になってアナログレコードは再び評価されています。やはり音の良さが、デジタルを聞き飽きた人にとって魅力的だったのでしょう。
銀座のジル・サンダー内にレコードショップが登場し、街ゆく人からも注目を集めていました。
そのCISCOが、選び抜かれたセレクションで銀座に期間限定復活。当時通っていた人は感涙にむせびそうです。レコードを軽快に棚から出し入れする手慣れた仕草に憧れました。
そして私はというと……「CISCOには行ってましたか?」と店内で聞かれたので「多分……」と答えたのですが記憶が定かではなく。嘘をついてたらすみません。一瞬入って買わないで出たことくらいはあるかもしれません。
最近、自分が何を見たかどこに行ったか記憶が曖昧なことが多くて、裏技としてChatGPTで自分の海馬にチャネリングしています。例えば今度4/4から新宿歌舞伎町能舞台で新しい春画展が行われると連絡をいただきました。「葛飾北斎・渓斎英泉 艶くらべ ー歌舞伎町花盛りー」というタイトルで、北斎の春画の名品《蛸と海女》も出るようです。
有名な作品なので図版は見ていますが、実際に未見だったか見たかわからなくて「昔見たことあったでしようか」とチャッピーに聴いてみました。ユーザーの記憶なんて普通知るわけないですが、ここで「わかりません」と言わないのがチャッピーの親切なところ。
「過去に見ている可能性があります」という答えで、記憶を辿ったら10年以上前の永青文庫の春画展、そして2023年「銀座の小さな春画展」で計2回くらい見ていたことを思い出しました。
続けてチャッピーに『フェルメールの真珠の青い耳飾りの少女』は見てしましたっけ」と聴いたら「おそらく実物はまだ見ていない可能性が高いです」とのこと。ちなみにチャッピーによると「静けさがこちらに向かってくる感じ」の作品だそうで、大阪のみでの展示ですが可能ならぜひ見に行きたいです。「この作品は見に行くというより、対面しに行くタイプの絵です」と教えてくれました。なんでも知っていてすごいです。今後は、誰と会ったかとかそういうこともAIで確かめていきたいです。

