
漫画「昔、肌が荒れた時のお話」のカット(へこきちゃんさん提供)
イラストレーターの「へこきちゃん」さんの漫画「昔、肌が荒れた時のお話」がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
学生時代の一時期、肌が荒れていた作者。すると当時付き合っていた彼氏から、ショックな言葉を掛けられて…という内容で、読者からは「うわっ!嫌な男」「デリカシーがなさすぎるよ」「自分が気にしているからかな?」などの声が上がっています。
気にしているのに…彼氏の無神経な一言
へこきちゃんさんは、インスタグラムで作品を発表しています。へこきちゃんさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「昔、肌が荒れた時のお話」を描いたきっかけを教えてください。
へこきちゃんさん「ふと急に思い出したんです。『そういや、こんなことを言われていたな』って。思い出したら腹が立ったので、イラストにして皆さんに聞いてもらいたいなという思いで描きました」
Q.当時、彼氏からの言葉を聞いたとき、率直にどのように感じましたか。
へこきちゃんさん「ショックの一言につきますね。あの頃は『なんでお前にそんなことを言われないといけないんだ』とは思えず、ただただ悲しくて泣いたことをよく覚えています」
Q.それ以来、肌のために意識的に始めた対策などはありますか。
へこきちゃんさん「まずは皮膚科に行きました。『あなたの食生活が悪い』『炭水化物のとりすぎ』と、皮膚科の先生にしかられた記憶があります。『3食うどん』のような、炭水化物ばかりを食べる毎日を過ごしていましたから…。そこから、炭水化物を抜いた食事をとり、水を毎日2リットル飲むように改善しました。元々炭水化物が大好きだったので、お米も麺類もパンも食べられなくて、とてもきつかったことを覚えています。それと化粧も控えました。それらの努力もあってか、2カ月くらいでだんだんと治っていきましたね」
Q.その後、その彼氏とはどうなったのですか。もし今、当時の自分や彼氏に会えたなら、どのようなことを伝えたいですか。
へこきちゃんさん「ちゃんと別れました。もし当時の自分に会えるなら、『泣かないで』『未来の自分は幸せだから大丈夫だよ』と伝えますね。そして彼に会えたなら、『私にあんなことを言ったけれど、誰が言うてるねん!』と全力でツッコミたいですね」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
へこきちゃんさん「デジタルで描き始めたのは2024年の頃からです。SNSでは主に日常の1コマを描くことが多いです。日ごろ、自分が面白いと感じたことをイラストにしています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
へこきちゃんさん「皆さんに、私が面白いと思ったことを共有したいです。『日常にはこんな面白さがあるんだよ』ってことを知ってもらい、思わずふふっと笑ってしまうような、皆さんに元気を与えられるような創作活動を続けたいです。たくさんの人に私のイラストを届けられるよう、どんどんいろいろなことにチャレンジしていきたいです」
Q.漫画「昔、肌が荒れた時のお話」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
へこきちゃんさん「『嫌なやつ~』っていうコメントが多かったですね。言われたときは私も若かったので、『なんでそんなことを言われなきゃいけないの』みたいな被害者意識が強かったのですが、大人になって自分に余裕が出てきて、もし今同じことを言われたら『誰が言うてるねん』と返せるくらいには強くなりました。また、『人に言う言葉は自分に向けても言っている』というコメントを見て、『確かに一理あるな』と感心しました。彼もあのころは、自分に自信がなかったのかもしれないですね」
