
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第7回が4月7日に放送。父を亡くし、家族のために縁談を受け入れたりん(見上)が奥田家へ嫁ぐも、夫や姑の心ない振る舞いに翻弄される姿が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■りんを待ち受けていた“茨の道”…“とびきりの上がり”とは程遠い結婚生活
りんは、母・美津(水野美紀)や妹・安(早坂美海)らに見守られ、運送業を営む奥田亀吉(三浦貴大)のもとへ後妻として嫁ぐ。しかし、祝言の席から暗雲が漂い始める。
18歳年上の夫・亀吉には、りんと同じ年の息子がいるという家庭環境。泥酔した亀吉は、一ノ瀬家に尽くしてきた中村(小林隆)を「ござる、ござる、うるせぇじじい」と罵倒し、義母の貞(根岸季衣)も「士族の娘は気位が高い」と冷たく言い捨てる。愛に溢れた家庭で育ったりんは、その光景に拭いきれない不安を抱く。

■母・美津の祈り…一人で父を看取った娘への想い
美津と安は祝言を無事に終えた報告を父・信右衛門(北村一輝)の仏前に報告していた。村に「コロリ」が蔓延し、封鎖されてしまい2人が戻ることができないうちに信右衛門が亡くなってしまったことを思い出す美津。
「あの時も涙一つ見せずに…」と、一ノ瀬家の長女として一人きりで父を見送ったりんを思う美津。そして、母として娘の幸せを心から祈るのだった。
■泥棒の汚名、低賃金…それでも直美はアメリカを夢見る日々
東京では、直美(上坂)が新たな工場で働きながら英語の勉強を続けていた。しかし、前の工場で着せられた「泥棒女」という濡れ衣によって、給金は以前よりもさらに安くなってしまう。
過酷な労働環境に「この酔いどれジジイ……」と英語で毒づきながらも、直美はいつか海を渡り、アメリカの地を踏む日を夢見て、泥の中から必死に這い上がろうとする。

■「寂しい…」生まれた娘に無関心な夫 りんが一人流した涙
奥田家での生活は物質的には豊かだったが、「奥様だから」と仕事を奪われ、“お飾り”としてやり過ごす毎日はりんにとって幸せではなかった。さらに、亀吉は噂以上の大酒飲み。尋常ではない量の酒を心配するりんの気遣いを、彼は冷たく一蹴する。
やがて2人の間には娘が誕生する。しかし、跡取りではないと知るやいなや、亀吉は抱くこともなく、名前すら付けようとしない。生まれたばかりの赤子を見つめ、りんは「父上…さみしい…」と静かに涙をこぼす。父の死後、一度も泣かなかった彼女が初めて見せた、悲痛な涙だった。

■「旦那が無理すぎる」と視聴者悲鳴 りんの境遇に同情の嵐
祝言早々、前途多難な新婚生活が描かれた今回。SNSには「大酒飲みで親戚の悪口を言うなんて…こんな人は絶対嫌!」「お姑さんもキツそうだし、前途多難すぎてりんちゃんが心配」「育ちや学歴にコンプレックスがある夫…笑顔で耐えるりんちゃんが健気で見ていられない」と同情の声が殺到した。
また、冷淡な亀吉の態度に、「こんなにかわいい赤ちゃんを抱っこもしないなんて信じられない」「りんちゃんが泣くシーンで涙が出た」「“とびっきりの上がり”には程遠い現実が辛すぎる…」と、彼女の行く末を案じるコメントが相次いでいる。

