脳トレ四択クイズ | Merkystyle
福士蒼汰主演『東京P.D.』が今夜最終回…放送直後から第2章へ突入の衝撃…緒形直人ら“イケオジ”との熱き競演をプレイバック

福士蒼汰主演『東京P.D.』が今夜最終回…放送直後から第2章へ突入の衝撃…緒形直人ら“イケオジ”との熱き競演をプレイバック

『東京P.D. 警視庁広報2係』が本日最終回を迎える
『東京P.D. 警視庁広報2係』が本日最終回を迎える / (C)フジテレビ

本日4月7日(火)夜9時より最終回が放送されるドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」(フジテレビ系)。そのseason2が、最終話放送直後の本日夜9時54分よりFODにて配信スタート(毎週火曜夜9:54−より配信)する。そこでseason1の魅力の一端をプレイバック。


■観ながら学べる「お仕事ドラマ」の側面

本作で主演・福士蒼汰が演じる今泉麟太郎は、捜査一課の刑事を夢見ながらも所轄の刑事として勤務していた。過去のある事件からマスコミ嫌いの彼が、報道陣、つまりマスコミの対応を専門にする警視庁広報課2係に配属となることから物語は始まる。

警視庁という組織が抱えるさまざまな問題と日夜起きる事件、広報課の主人公と刑事の対立と葛藤をseason1で鮮烈に描いたのは、安永英樹プロデューサーだ。

企画・原案を務めた安永プロデューサーは、テレビ局社会部で警視庁担当記者を約4年半勤めた経歴を持ち、実際に本作での今泉たちのような広報係とも密に接していた。そんな彼が脚本家チームと共に、リサーチとディスカッションを繰り返したストーリー。それは、かつて自身が見聞きした経験がたっぷりと活かされた「リアリティ」となり、本作を「新たな警察ドラマ」たらしめている。

例えば、第1話では、記者が出入りする広報課の様子に今泉が驚くシーンがある。毎朝、新聞の切り抜きに始まり、テレビ局の記者に事件の概要などを説明する「レク」を仕切り、夜は記者との懇談で飲み会に参加して情報を交換する2係の面々。あまりに「警察」のイメージとかけ離れた地味な光景に最初は嫌悪感を覚える今泉がユーモラスだ。

警察広報の仕事の本質は、国民の「知る権利」を守りながら、情報をコントロールすること。season1で描かれたのは、ストーカー殺人や警察による隠蔽工作、実名報道をめぐる問題、誘拐事件における報道協定、SNSによって拡散された情報をめぐる議論、そして政界と警察の癒着など。各話が描くテーマは言葉にすると重厚だが、綿密かつわかりやすいストーリーで、どの話数から観ても、不思議とのめり込んでしまう。その「可読性」の高さは本作の大きな魅力。一つひとつのエピソードは誰が見ても、どこか知っている事件の知らなかった裏側を覗いているかのようなのだ。

しかも、新人広報の今泉は持ち前の正義感と行動力、発想の転換で、大きな事件や複雑な問題を前に「自分なりの対峙の仕方」を学んでいく。それはまさに、社会人としての成長と進化の過程。社会人はもちろん、新社会人にもうってつけの「お仕事ドラマ」なのではないだろうか。

■「イケオジ」たちの熱き戦いから目が離せない!

さらに「東京P.D.警視庁広報課2係」は「イケオジ」たちの活躍が必見。

第1話から登場するのは、今泉の上司となる係長の安藤直司。この安藤は以後、広報の仕事に戸惑う今泉をメンター的な存在として支えていく。22年前に部下を失った辛い経験を持つ一方で、現在はどこか飄々と2係の面々を見守るその姿を、好演するのは緒形直人。ちなみに実際に彼の息子である、緒形敦が若き日の安藤を回想シーンで演じて物語を彩る。

さらに2係には、ゴルフ&飲み会好きの担当管理官・下地和哉(正名僕蔵)や、刑事だったが不倫がバレて広報に異動してきた二枚目の時永修次(竹財輝之助)、昇進にしか興味がない課長の真部正敏(本多力)といった百戦錬磨の俳優が、揃いも揃って個性的な「イケオジ」ぶりで楽しませてくれる。

また、捜査一課の刑事役には舞台出身の越村友一と吉原光夫が出演。ふたりは、ドラマ中盤以降、最初は2係と敵対的な関係だったが、事件に対して懸命にアプローチする今泉によって変化の兆しも描かれていた。その捜査一課の課長・北川一を演じるのは津田寛治。いつも眉間にシワを寄せ、精鋭揃いの一課を仕切る姿がカッコいい。そして、神尾佑が演じるのは、捜査一課の特殊犯捜査係の上田学。警察学校時代の教官でもあった彼は、安藤と共に今泉を温かく見守る姿で存在感を発揮。

また、警察組織のトップに立つ警視総監・藤原剣治役に吹越満。ミステリアスなオーラを放ちながら、要所で登場し、ドラマにただならぬ緊張感を与えている。

事件を追いかけるYBXテレビの記者役・稲田裕司を演じるのは金子ノブアキ。アウトローな立ち回りを見せながら、今泉とも不思議な「友情」を築くシーンでは、金子らしい味に溢れた芝居を見せていた。
次いでなんといっても驚いたのはドラマのクライマックス、22年前の過去の事件を蘇らせる男・大沼保として登場する大塚明夫。ブラック・ジャックやソリッド・スネーク役などの声優として知られる彼の俳優としての力強さに魅了されるのみだ。

第2話で警察組織の隠蔽を記者の前で暴露、左遷される捜査一課理事官を演じた、バイプレイヤーで映画監督としての新作も待機する利重剛の存在感も忘れられないものがあった。

新たにスタートするseason2では柏原収史が物語のキーマンとして登場するなど、色気溢れるベテラン俳優陣の競演を楽しめる本作。ぜひ、今泉の自らの貫き方とともに、イケオジキャラクターたちのパワフルな生き様にも注目してほしい!


■文/河内文博

提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。