ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。吾郎さんは仕事を言い訳に家事を手伝わないばかりか、ミキさんのパート収入を見下しています。
そんなある日、ミキさんがパート収入を増やしたら家事を手伝うと言い出した吾郎さん。その言葉に心を動かされたミキさんは、約束通りシフトを増やしますが、吾郎さんは自分の都合の良いように解釈して、家事を手伝いません。限界を感じたミキさんが強硬手段に出ても、結局、吾郎さんは何も変わらないまま……。愛想がつきたミキさんは吾郎さんの食事だけ作らないと宣言! このままでは自分の生活が破綻すると思った吾郎さんは、ミキさんにお金を渡して元の生活に戻してほしいと頼み込みます。しかし、デリカシーに欠ける吾郎さんの言葉に、ミキさんの怒りは膨れ上がり……。
「本当に分かってないんだね……」
自分がなぜこんなにも腹を立てているのか、根本的な原因すら理解しようとしない吾郎さんにミキさんはうつむくしかありません。
我慢の限界に達した妻









言葉を失い黙り込むミキさんに、吾郎さんはイライラして責め立てます。
「家事と育児が一番の仕事だろ?サボろうとすんじゃねぇよ!」
吾郎さんの強い言葉に、ミキさんは涙ながらに「私は家政婦じゃない!」と訴えるのでした。
あまりにも思いやりのない言葉に、ミキさんの心は限界に達してしまったようですね。
家事や育児の負担そのものはもちろんですが、それ以上に心を折るのは、相手から当然のように押しつけられたり、自分の気持ちを理解しようとしてもらえなかったりすることかもしれませんね。夫婦はどちらかが一方的に支える関係ではなく、互いを対等なパートナーとして思いやることが大切だと感じさせられるお話でした。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

