
佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と本郷奏多が、4月11日(土)からスタートする新ドラマ「土ドラ『時光代理人』」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)でW主演を務める。同作の舞台は、都内にあるレトロな佇まいの「時光写真館」。カメラマンのトキ(佐藤)が撮影を、ヒカル(本郷)は共同経営者として彼を支え、後悔を抱えた人たちを救う「便利屋」としての一面も持っている。
写真の撮影者に憑依してタイムスリップする能力を持つトキと、写真が撮影された時に何が起きたのかを感じ取る能力を持っているヒカルがバディを組んで写真に“ダイブ”して過去へ。毎回「行方不明になった息子を探してほしい」「大切な人に感謝の思いを伝えたい」など、さまざまな依頼に応える2人の活躍が描かれる。
このほど、トキを演じる佐藤とヒカル役の本郷が取材に応じ、演じるキャラクターの特徴や撮影中のエピソード、お互いの印象について語った。
■佐藤「どこから見始めても楽しめるドラマです」
――脚本を読んだ感想をお聞かせください。
佐藤:基本的には1話完結で、どこから見始めても楽しめるドラマです。毎回登場するゲストの方も豪華で、キャラクターと照らし合わせながら読むのが楽しかったです。
本郷:毎回トキが写真の中にダイブして物語が進んでいくんですけど、ダイブした先では別の役者さんが「トキ」としてお芝居をするという構造になっているんです。それが新しくて面白いなと。皆さん、それぞれ考えながらトキを演じてくださっているので、そのお芝居を見るのが楽しみです。
――それぞれ演じるキャラクターについてはどのように捉えていますか?
佐藤:トキは人懐っこくて、初対面の人に対しても人見知りをしない情熱的な愛されキャラ。頭で考えるよりも感情で動くタイプです。でも、悩みを誰にも打ち明けることができず、1人で抱え込んでしまうようなところもあって。良くない方向に進んでしまいそうになるんですけど、そういうときはヒカルに助けてもらっています。
本郷:ヒカルはどちらかというと、落ち着いて物事を考えるタイプ。「冷静」という感情こそが一番大事であると考えているキャラクターです。トキとは対照的ですが、お互いに自分が持っていないものを相手が持っていて、いい感じに補い合っているような関係。どしっと構えて演じることを心掛けています。
――今回初共演とのことですが、お互いにどんな印象を抱いていますか?
佐藤:本郷さんをテレビで拝見しているときに、ものすごくクールで物静かな方という印象があって、きっとあまりお話されないのかなと思っていました。でも、撮影現場でお会いしてお話をしたときに、僕が1つ質問したら答えが10個くらい返ってきて。どんどん会話が進んでいったんです。僕もおしゃべりが好きなので、とてもうれしかったです。
本郷:佐藤くんとは今回初めてお会いしました。いろいろなことに対して丁寧で、大勢いる現場のスタッフさんの名前を全員覚えているんですよ。ものすごくすてきだなと思いましたし、“人に愛される”ってこういうことなんだろうなと勉強になりました。
■本郷「(トキは)素の佐藤くんに近いような気がします」
――お互いに演じているキャラクターと似ているなと感じる部分はありますか?
佐藤:本郷さんはヒカルそのままです。
本郷:どういうところが?
佐藤:ヒカルは頭がいいキャラクター。本郷さんも頭で考えてから慎重に物事を進めるタイプなのかなと。僕はアニメ版も見ていて、初めて本読みをしたときに「ヒカルがそこにいる!」って思いました。もう、ヒカルそのままです。
本郷:声優さんのしゃべり方や間の取り方をなるべく再現できたらいいなと思っているので、そんなふうに言ってもらえてうれしいです。僕の中では佐藤くんもかなりトキに似ていると感じていて。どんなことにも真っすぐで正義感を大事に突き進んでいくところもそうですし、誰に対しても分け隔てなく接するからこそみんなから愛される。いつもトキっぽいなと思いながら見ていますし、素の佐藤くんに近いような気がします。
――それぞれ共通点が多いようですね。
佐藤:自分でも近いなと思いますし、すごく演じやすいです。
本郷:ヒカルは感情で動くのではなく、ちゃんと頭で考えてから行動することを大切にしているキャラクター。僕も絶対的にそうだなと思うので、芯の部分は共通しています。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
佐藤:撮影の合間はなるべくスタッフの皆さんとコミュニケーションを取りたいと思っています。カメラマンさんや助監督さんからも話し掛けていただけるので、みんなで一つのものを作っている感覚がありますし、いいチームワークができている現場です。
本郷:佐藤くんは明るい雰囲気を作るのがうまいので、そこは佐藤くんにお任せして、僕はヒカル同様にどしっとしていればいいのかなと。みんなが笑顔なので現場の空気感はとてもいいですね。
■本郷「佐藤くんも天然な一面があって…」
――現場で見たお互いの意外な一面はありますか?
本郷:劇中で、突拍子もないことを言うトキのことをヒカルがたしなめるようなシーンがあるんですけど、佐藤くんも天然な一面があって。
佐藤:何かありました?
本郷:マシュマロのことを、ずっと「マショマロ」だと思っていたらしくて、それを聞いたときは信じられませんでした。普通に文字でも「マシュマロ」って見るじゃないですか(笑)。
佐藤:ほとんど見ないですよ(笑)。
本郷:ちゃんと「ゆ」って書いてあるから間違いようがないんです。そういうことをたまに言ったりするので、しっかりツッコませていただいております(笑)。
佐藤:ヒカルは何事においてもパーフェクトな人間。本郷さんも完璧なんですけど、少しでも時間があったら寝ているというかわいい一面があるんです。それと、ご飯を食べているところを一度も見たことがなくて。
本郷:おいおいおい、何だその変な疑惑は(笑)。
佐藤:お昼の休憩のときもずっと寝ているんです。
本郷:あれは、すぐ食べて、すぐ寝ているんだよ。
佐藤:いつご飯を食べているのか気になります。
――劇中では「写真」や「カメラ」が大事なアイテムになっていると思いますが、佐藤さんは普段FANTASTICSメンバーの写真を撮っているそうですね?
佐藤:基本的にはどのメンバーも均等に撮っていて、木村慧人、八木勇征、中島颯太の3人はプライベートでもご飯を食べに行ったりするので撮る機会が多いかもしれません。自分のInstagramにメンバーの写真をアップしています。堀夏喜からは誕生日プレゼントに昔のフィルムカメラをもらいました。
――ドラマのオフショットは5:1の割合で佐藤さんが多く撮っていると伺いました。
佐藤:やっぱり、人を撮ることが好きなんですよね。
本郷:毎回ゲストに来てくださる方たちはご一緒する時間が短いんです。それでも「写真、1枚いいですか?」って声を掛けているところがすてきだなと思っています。
佐藤:ちょっと失礼かなと思いつつ、グイグイ行っちゃいます(笑)。
――では、最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
佐藤:タイムスリップものやファンタジー要素、そして人間ドラマがうまくミックスされた作品です。見どころは、正反対のキャラであるトキとヒカルのバディ感です。この2人が依頼人の悩みをどんなふうに解決していくのか。毎回登場する豪華ゲストにも注目してください。
本郷:いい雰囲気の中で撮影をしているので、とても温かくてすてきなドラマになるんじゃないかなという予感があります。1話完結ということでどこから入っても分かりやすい作りになっているので、気楽に見ていただけたらうれしいです。
◆取材・文=小池貴之/スタイリスト=高橋菜摘/ヘアメーク=箙あおい/持ち道具=乾しのぶ
◆衣装協力=TMT(佐藤着用のTシャツ)
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