
ディーン・フジオカが主演を務めるドラマ「LOVED ONE」(毎週水曜夜10:00-10:54 、フジテレビ系/FODほかにて配信)の第1話が、4月8日に放送される。
■隠された真実と“生きた証”を解き明かすオリジナルストーリー
完全オリジナルストーリーとなる本作は、日本社会が抱える“死因不明”という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく物語。
タイトルの「LOVED ONE(ラブドワン)」とは、法医学者が遺体にささげる敬意が込められた言葉であり、“亡くなった人”ではなく、かつて“誰かに愛されていた存在”として呼ぶための名である。誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの人々を意味している。
彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーたちが、数々の難事件に挑んでいく姿が丁寧に描かれる。
主人公の変わり者の天才法医学者・水沢真澄を演じるのはディーン。そして、真澄が所属するMEJのセンター長で、崖っぷちのエリート官僚・桐生麻帆を瀧内公美が務める。
■「LOVED ONE」第1話あらすじ
第1話は――
天才法医学者・真澄は、アメリカで15年にわたり活躍してきた“メディカルイグザミナー”。解剖室だけでなく現場にも足を運び、自分の目で死因を見極める。物腰は柔らかいのに、わずかな矛盾も見過ごせない彼は、周囲を戸惑わせることもしばしば。彼を迎えて厚生労働省主導で新たに立ち上げられたのが、法医学専門チーム「メディカルイグザミナージャパン(MEJ)」。官僚の麻帆は、そのセンター長に選ばれたものの、法医学も事件捜査もほぼ素人だ。
パートナーでもある後輩・拓実(草川拓弥)に、「なんで私が左遷?」と思わずこぼす麻帆。「どんな人も笑って暮らせるような制度を作りたい」と官僚を志した彼女にとっては、この異動は貧乏くじにしか思えなかった。
MEJスタート前日、浮かない顔で準備をしていた麻帆の前にアメリカ帰りの真澄が現れるが、2人の会話は噛み合わない。そして翌朝、スタッフルームで横になっていた真澄のもとに、現場からの連絡が入る。真澄と麻帆が向かったのは、17歳の少年が倒れていた水深40センチの池。刑事の堂島(山口紗弥加)は他殺と判断し、麻帆たちを邪険にするが、真澄はどこ吹く風で現場を観察する。
そして始まった、MEJ初の解剖。麻帆にとっては現場に続いて、解剖室も初めて入る場所だ。法医学者の本田(八木勇征)から「官僚は現場を知らない」と皮肉を言われ、実際に解剖を直視できない麻帆。一方、真澄は迷いのない手つきで解剖を進め、その圧倒的な技量に法医学者の高森(綱啓永)や松原(安斉星来)、検査技師の吉本(川床明日香)は思わず息をのむ。解剖室には、静かな緊張と張り詰めた空気が広がる。
その後、解剖で判明した死因は「溺死」。しかし少年の体には意識を失った形跡も、抵抗の痕跡もなかった。なぜ、わずか水深40センチの池で、彼は命を落としたのかを探っていく。
――という物語が描かれる。

