始業前に朝の掃除…!?しかも無償!「本当にこんな会社あるの!?」掃除当番を強制されるブラック企業の現実【作者に聞いた】

始業前に朝の掃除…!?しかも無償!「本当にこんな会社あるの!?」掃除当番を強制されるブラック企業の現実【作者に聞いた】

ブラック企業の日常
ブラック企業の日常 / 画像提供:しゃけなかほいさん

自身の妊娠がきっかけで育児などの漫画を描くようになったしゃけなかほい(@syake8989)さん。今回は、X(旧Twitter)にて投稿されている中からエッセイ漫画「【ブラック企業の日常10】始業1時間前に行かされる理由」を紹介するとともに、著者に始業1時間前から掃除する会社の規則についても聞いた。

■始業30分前出社は当たり前、不合理な決まりごとに戸惑う新人時代
【ブラック企業の日常10】始業1時間前に行かされる理由 01
【ブラック企業の日常10】始業1時間前に行かされる理由 01 / 画像提供:しゃけなかほいさん

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02 / 画像提供:しゃけなかほいさん

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03 / 画像提供:しゃけなかほいさん

本作「ブラック企業の1日」は、漫画家のしゃけなかほいさんの実体験をもとに描かれた作品であり、「本当にこんなことがあるの!?」と驚かされるエピソードが数多く収録されている。

ある企業の新人時代、上司から突然「朝の掃除当番よろしく」と声をかけられたしゃけなかほいさん。掃除当番は始業の1時間前に出勤して行うという不可解な規則であり、しかも無給。面接時には一切説明されておらず、初めて知ったときには大きな戸惑いを覚えたという。さらに掃除そのものは10分程度で終了するものであり、残りの時間は待機せざるを得ず、1時間前に出社する意味はほとんど見いだせなかったそうだ。
この職場では、日常的にも、始業の30分前出勤が当たり前とされる職場環境だったようで、人員構成は新人と管理職しかおらず、長く勤める者にとっては疑問の余地がない慣習でも、新人にとっては理不尽さばかりが際立っしまう。しゃけなかほいさんは、「掃除で使う雑巾がすごく汚かったことを覚えています」と、当時のエピソードを振り返り語ってくれた。

そんな体験談をコミカルに描くしゃけなかほいさんのSNSやブログには、スーパーで遭遇したクレーマーや理不尽な出来事など、笑えるけれどどこか共感できる作品が描かれている。ブラック企業の笑えない日常も、彼女の手にかかればユーモラスに楽しめるはず。是非、興味がある人は見てほしい!

取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)

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