「カフェインを取りすぎてしまった際の対処法」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

「カフェインを取りすぎてしまった際の対処法」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

カフェインの致死量

カフェインの致死量

致死量とは一度に摂取した場合に死に至る量のことです。
個人差はありますが、一般的には5~10gとされています。
これはエナジードリンク(100mlあたり約32mg含有)の場合で150本以上、コーヒー(120mlあたり約80mg含有)なら約60杯以上に相当します。

カフェインを取りすぎてしまった際の対処法

カフェインを取りすぎてしまった際の対処法

カフェイン摂取の中止

カフェインを摂りすぎてしまった場合、一定期間カフェインの摂取を中止することで体内での解毒を促すことができます。

水分補給を積極的に行う

水による水分補給によって、血中のカフェイン濃度を緩和することができます。
またカフェインの利尿作用によって、体外へ水分が排出されやすくなっているので脱水予防にも水による水分補給を積極的に行いましょう。

消化の良い食事を摂る

カフェインの取りすぎによって、消化器官への刺激が起こり、下痢などを引き起こします。そのような場合は、胃や腸に負担がかからない消化の良い食事を摂ることで症状の緩和が期待できます。

医療機関を受診

カフェインの過剰摂取で呼吸困難や心拍異常、筋肉のけいれんなどが治まらない場合は直ちに医療機関を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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