
4月12日(日)よりスタートする日曜劇場「GIFT」(毎週日曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:19、TBS系)のスペシャル舞台挨拶が、4月4日に都内の劇場にて行われ、主演の堤真一の他、山田裕貴、有村架純、本田響矢、細田善彦、越山敬達、八村倫太郎、やす(ずん)、水間ロン、冨手麻妙、ノボせもんなべ、安田顕が登壇。第1話を見た感想や撮影当時のエピソードなどを語った。
■“愛と絆”を描く“ギャラクシースポーツエンターテインメント”
同作は、パラスポーツである車いすラグビーをテーマにした、絆と再生の物語。弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで、仲間や家族の大切さを知っていく“ギャラクシースポーツエンターテインメント”となっている。堤が日曜劇場で主演を務めるのは、1999年放送の「ザ・ドクター」以来、約27年ぶり、2度目となる。
天才“過ぎる”頭脳を持った宇宙物理学者の伍鉄文人を堤、車いすラグビーの弱小チーム「ブレイズブルズ」の孤高のエース・宮下涼を山田、取材をきっかけにブルズと関わっていく雑誌記者・霧山人香を有村、バイク事故をきっかけに車いす生活を送ることになった朝谷圭二郎を本田が演じる。
ほか、「ブレイズブルズ」の選手役として、細田、円井、越山、八村、やす、水間、冨手、なべ、「ブレイズブルズ」のライバルチーム「シャークヘッド」のヘッドコーチ・国見明保役として安田が出演。
■有村架純「選手のみんなの頑張りを“ギフト”としてもらった」

第1話を見た率直な感想について、堤は「僕らも実は昨日初めてデータをもらって。正直どういうふうな映像になっているのかというのは想像できていなかったので、平野(俊一)監督の執念にびっくりして見ていました。これからいろいろ話が進んでいくんですけど、特に車いすラグビーのシーンは、目の前で選手がみんな本当に動いて真剣にやってくれて、それを見るリアクションができたので、そこも本当にありがたかったですし、その成果がすごく出ているなと思いました」とコメント。
山田は「ブレイズブルズのみんなは、早い人で、2025年の8月の中盤ぐらいから練習して、僕も10月ぐらいに合流して、11月ぐらいに撮影に入ったんですけど、シャークヘッドとの試合のシーンは確か5日間で撮影したと思うんです。僕たちの時間軸では5日間だけど、その試合のシーンになると、本当に駆け抜けるように試合は進んでいって、僕たちの頑張りはあそこに詰まっているし、みんなの頑張りがあそこに集約されているので、そういった試合シーンもぜひぜひ楽しみにしていただけたら」とアピールした。
有村は「何より選手たちの努力と熱量がものすごくて。実際にラグ車同士がバーンとぶつかると、本当に転倒したりとか、けががつきものなスポーツで。でも、そんなことお構いなしにみんなが全力で撮影に向かっている姿が目に焼き付いていて、それが自分のお芝居にも反映されていくように、タイトルのとおり、選手のみんなの頑張りを“ギフト”としてもらって、自分も作品に何か貢献することができたんじゃないかなと思います」と語った。
本田は「実は、7月の半ばに、僕が一番最初に1人でトレーニングをする機会をいただいたんです。そこから約5カ月間ぐらいやっていたんですけど、徐々に車いすラグビーの選手のキャストの皆さまも合流して、だんだんチームとして絆が深まっていく瞬間を練習期間からも感じましたし、実際に1つ1つのシーンを、キャストの皆さま全員が自分でちゃんと演じて、車いすに乗ってプレイしていて、熱くぶつかり合う瞬間というのが本当に輝いて見えていたので、そういったところに注目して楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と呼び掛けた。
安田は「1試合って5日もかからないんですよ、実際は。だから、満身創痍でした、皆さん。演者の方もそうですけど、実際の車いすラグビーのプレイヤーの方も相まみえて、本当に平等にぶつかって5日間ですよ。それを目の当たりにして、やっぱりスポーツっていいなとすごく思いました。5日間、みんな朝集まって、エキストラの皆さんも集まって、みんなで体操するんですよ。泣きそうになっちゃって、本当にああいうのを見ると目頭が熱くなっちゃって。大事なものがすごく詰まっている。それをすごく教えてもらいました。最高の現場でした」と振り返った。

■想定外の結果にあぜんとする山田裕貴
続いて、「みんなで挑戦 40秒トライ」と題し、リレー形式のゲームでチームワークを試していくことに。攻撃側が40秒以内にパスをつないでトライを決めなければいけない車いすラグビーのルールにちなみ、山田、本田、細田、八村、なべの5人がその40秒の濃さを体験。スクリーンに映し出されるドラマにまつわるクイズに1人1問ずつ答えていき、40秒以内に5人全員が正解できれば成功という企画に挑戦した。
「トライ取るよ!」との山田の掛け声でボルテージが上がる会場。しかし、2問目を答えたところであっという間に制限時間がきてしまい、細田、本田、山田が答えられず、失敗。「終わり!?」と嘆きの表情を見せる山田だった。
また、最終回に向けて選手たちの体つきが変わっているとやすが言及すると、なべから本田について、「僕に『なべさん、僕、太くなりました?どうですか?』『ちょっと触っていい?お、太くなってる』『本当ですか!うれしい!』って言いながらプロテインを毎日飲んでいるんですよ。それがかわいくてね」とタレコミ。本田は顔を真っ赤にして照れ笑いを浮かべていた。
さらに、なべは有村についても「グミが好きなメンバーが多くて。そしたら、有村さんが『とってもおいしいグミがあるんだよ』って、大量にそのお薦めのグミを持ってきてくれて。みんながそのグミのおかげでハードな試合シーンを乗り切れたと言っても過言ではないぐらい、もう母のような存在でしたね」と明かし、やすも「8割ぐらいお菓子の話をしていました(笑)」と頷いていた。
■堤真一「僕らからのギフトを最終話で渡せれば」
最後に、安田は「このドラマは熱さと感動と涙が詰まったドラマになっております。何よりも、この車いすラグビーという、上も下も関係なく平等にぶつかり合えるスポーツが、このドラマを通じてよりメジャーになってもらえたらなと思います」と願いを込める。
有村は「第1話から個性豊かなキャラクターたちが登場してきて、1人1人のキャラクターが、ワンカットごとに一生懸命考えて、それが画に切り取られていると思うので、そういったキャラクターたちの細かいところまで楽しんで見ていただけると、より一層愛おしくなって、また会いたいなと思ってもらえるのかなと思います」とコメント。
山田は「皆さんがそれぞれ抱えている悩みや問題、人生を生きていく中での困難、そういうものに一生懸命向かっていく人というのは、本当にかっこいいんだなとこのドラマに教わりました。真っすぐ自分の問題に向き合う、真っすぐ何かに一生懸命になるということが、こんなにも美しいものなんだと。最後まで見ていただけると、きっといろいろなギフトを皆さんの中に抱けると思います。そして何より、僕は車いすラグビーというスポーツに出会えたことで本当に楽しかったです。最終回までどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。
そして、堤が「単なるスポ根ものではないので、親子だったり、家族だったり、友達だったり、いろいろなところで人間というのは影響し合っているんだ、必ず重力が働いているんだという感覚で、自分の生活に照らし合わせて考えてみると、感じていただけるものがあると思います。このドラマを見て、自分は1人でいるんじゃなくて、回って影響し合っているんだなというのを感じてもらえれば。僕らからのギフトを最終話で渡せればと思っております」と呼び掛け、イベントは終了した。


