“青い金魚”のようなキレイな魚を卵から育てる観察動画がYouTubeで公開されました。「綺麗ですね!」「憧れます」などの反響が寄せられており、動画は記事執筆時点で1万1000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、「見栄えとメンテナンス性を両立させた水槽作り」を目標に、日々アクアリウムと向き合っているポン太(@pontaaqua)さん。鮮やかなコバルトブルーの体色とゼブラ模様が美しいタイワンキンギョのペアを飼育しており、以前の動画で50匹の稚魚が生まれたことを伝えていました。
ポン太さんが購入したタイワンキンギョは改良品種で、販売名はブルーゼブラタイラントパラダイスフィッシュ。名前にキンギョが入っていますが、姿形が似ているだけで、実際は観賞魚として人気の高いベタやグラミーと同じ「アナバス」に属する魚です。
今回は稚魚たちの成長記録をお届けします。生まれたての稚魚の育成はさまざまな苦労があったそうですが、9割ほどの稚魚を幼魚まで育てることができたそうです。
稚魚たちが体長3センチほどの幼魚に成長すると、「衝撃的な事実」に気付いたというポン太さん。「全ての個体が親とほぼ同じ姿をしています」と、ほぼ全ての個体に親と同じ青い色彩とゼブラ模様が現れたそうで、親の特徴を引き継ぐ“固定率”の高さに驚いたといいます。
ポン太さんいわく、ベタなどの品種改良が進んだ魚は、さまざまな色彩や模様の遺伝子が大量に交ざっているため、稚魚の色彩にバラツキが出るのが一般的とのこと。
原種と遺伝子が離れるほど起きやすいため、「ゼブラ模様は原種にもありますし、青い色彩だけにする改良はそこまで遺伝子的にも原種とかけ離れているということはないのかも」と推測しており、購入したペアが同じ親から生まれている可能性も高いそうです。
幼魚たちは驚くほど人慣れしているそうで、人影を見ると池のコイのような「とんでもない勢い」で押し寄せてくるとのこと。水換えやエサやりのときに飛び出してしまうほど元気で、普段はふたをして飼育しているといいます。
また、ポン太さんはタイワンキンギョを「観賞魚として無敵の存在」を大絶賛。ビジュアルの美しさや繁殖の容易さに加え、低温に強く、空気呼吸ができるためヒーターやポンプがなくても飼育が可能なのだそうです。
一方、最大体長が約8センチと大きめなので超小型の水槽では飼いづらかったり、値段がやや高めだったりというデメリットもあるとのこと。ポン太さんはペアを9000円で購入しましたが、繁殖の容易さと固定率の高さを考慮すると、値崩れするのは時間の問題だといいます。
ポン太さんによるタイワンキンギョの成長報告に、コメント欄では「良い感じで育ってますね!」「みんな元気で羨ましい!」「ひな鳥がごときなつき具合で可愛らしいですね。すばらしい!」「この動画シリーズをみて、オレンジっぽいタイワンキンギョをお迎えしまして、1週間前に産卵しました!」「初心者にもオススメできる魚」といった声が寄せられています。
ポン太さんは、主に水草水槽に関する情報をYouTubeチャンネル「ポン太アクア Ponta AQUA」やInstagram(@yu_nyanponta)で発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「ポン太アクア Ponta AQUA」

