
5人組男性アーティスト・Da-iCEのパフォーマーである岩岡徹が、4月8日(水)スタートの新Podcast番組『テンプスタッフ presents ここチル。』でMCに就任した。同番組は「みんながほっとできる場所」をコンセプトに、学校や仕事でせわしない日々を送るZ世代の心に寄り添うトーク番組。Da-iCEのメンバーで唯一社会人経験を持ち、グループ内でもバランサーとして活躍する岩岡だからこその、温かい言葉が詰まった内容となっている。現在、自身最大規模のアリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2026 -TERMiNaL-」を開催中と多忙を極める岩岡に、番組への意気込みや独自の“チル”な過ごし方、新生活を迎えるリスナーへのアドバイス、さらにはグループの近況について語ってくれた。
■グループでは“お母さん”的存在?「否定せずに受け止めることを大事にしている」

ーー今回、MC就任おめでとうございます。番組が決まった時の率直な感想をお聞かせいただけますか。
岩岡徹(以下、岩岡):MCということで、不安というか、ワクワクしたりドキドキしたりと色々な感情がありましたが、第一にはもちろん非常に嬉しかったです。
ーーこれまでも岩岡さんおひとりで出演や話すような機会は多かったですか?実際に収録を終えてみての手応えはどうでしたか。
岩岡:これまでもツアーのキャンペーンなどで、一人で各地を回らせていただいて喋る機会は度々ありました。番組は…手応えというほどではないですが、「なんでも肯定団」というコーナーは印象に残っていますね。ネガティブなことも、捉え方次第でポジティブに変えてしまおうという企画なのですが、僕自身ポジティブな人間なので、共感したこともたくさんありました。リスナーの方のメッセージを見て「緊張は成長痛だ」といった言葉には「なるほど」と感心しました。素敵なコメントが多かったです。
ーー今回の番組ではインフルエンサーのmomohahaさんとご一緒されていますね。
岩岡:僕とは真逆のタイプで、明るくておしゃべりも上手でしたし、聞いていて元気になるような方でした。僕はどちらかというと落ち着いている「ゆるふわ」な感じなので、全く違う二人だからこそ、良いバランスなのかなと思いました。今回は別録りでお互いのコーナーを聞く形でしたが、すごくしっかりされている方だなという印象を受けました。
ーーちなみにグループ(Da-iCE)の中で、岩岡さんはどのような立ち位置やキャラクターなのでしょうか。
岩岡:聞き役ですね。うるさい子達が多いので(笑)、自然と僕が聞き役になっています。自分で言うのもなんですが、「そんなことがあったの? 大変だね」と“お母さん”みたいな感じで話を聞いています。僕も幼少期はだいぶやんちゃだったのですが、周りにもっとやんちゃな人たちがいたので、だいぶ落ち着いた位置に収まりました(笑)。
ーー「聞き役が多い」とのことですが、人の意見を聞くときや、会話で大事にしていることはありますか。
岩岡:自分一人で考えるよりも、色々な方の意見を聞いて気付かされることが多いので、相手が何を言っているのかをきちんと聞いて、受け入れようと心がけています。頭ごなしに否定せず、「いや、でも」と返すのではなく、「なるほど」と一度受け止めて噛み締めるようにしています。自分が逆の立場で、何を言っても否定されたら話す気をなくしてしまうので。
ーーよく「女性は共感する生き物で、男性は正論を言いがち」と言われますが、女性的な脳をお持ちなのでしょうか。
岩岡:自分でも女性脳だと思います。男兄弟の次男なのですが、上と下に挟まれて人間関係のバランスはすごく大事にしているので、そういう傾向があるのかもしれませんね。
■独自の“チル”な過ごし方…日々の癒やしは「おいしいご飯とお風呂」
ーー番組のコンセプトが「みんながほっとできる場所」とのことですが、岩岡さんが普段から大切にしている「チルな瞬間」はどんな時ですか。
岩岡:食事が好きなので、美味しいご飯を食べるのが生き甲斐の1つです。それは自分にとって必要不可欠な時間ですね。あとはお風呂に浸かっている時間。湯船に浸かったり温泉に行ったりするのも好きなので、その2つは特に大事にしています。なので…“風呂キャン”(※お風呂キャンセル界隈)は全く意味がわからないです(笑)。体は温めた方がいいに決まっています。だから僕は風邪をひかないのだと思います。
ーーごはんへのこだわりはありますか?
岩岡:料理はあまりしないのですが、見たり調べて作った「行きたい店リスト」があります。毎日どんどん増えていくので一生かかっても全ては回れないのですが、いろいろなご飯屋さんに行くのが趣味の1つです。おしゃれなダイニングや、渋いお蕎麦屋さんなど様々ですね。
ーー最近ではどんなお店が気になっていますか?
岩岡:日本料理が好きなので、京都で和食を食べたいなという思いは常にあります。最近も、わざわざ京都へご飯を食べに行ったり、金沢にお寿司だけを食べに行ったりもしました。あまり物欲がなくて他にお金を使わないので、大人の贅沢としてそういう経験にお金を使っています。それが心の栄養になっていると思います。
■新生活に悩む人へ「明日辞めよう、くらいの気持ちで」心を軽くした大先輩の言葉
ーーテンプスタッフさんの提供番組ということで「私のおしごとーく」というコーナーもあります。4月からの新生活に向けて不安を抱えているリスナーに、メッセージを送るとしたらどのような言葉になりますか。
岩岡:なるようになると思うので、あまり気負わずにいてほしいです。不安になりすぎても、実際には心配しているような事態は起こらないかもしれませんし、それで心に負荷をかけてしまうのはもったいないと思います。どうせ同じ時間が過ぎていくなら、むしろ「楽しいことがあるだろう」と全部前向きに捉えて、ポジティブな気持ちで臨んだ方がいいと個人的には思います。
ーー岩岡さんご自身が、これまでの活動の中で支えになった言葉はありますか。
岩岡:テレビ番組で、小泉今日子さんが「毎日仕事を辞めたいと思いながら朝起きて仕事に行っている」というお話をされていたのが印象に残っています。「今日行ったらマネージャーに辞めると言おう」と思いながら続けていたら、気付いたら30年、40年経っていたと。大活躍されている方でもそんなことがあったのかと驚きました。それを聞いて「仕事をする姿勢ってそれぐらいでいいんだな」と驚きました。気負いすぎると大変ですし、仕事は大切なものですが人生には他にもいろいろなことがあります。「明日辞めよう」ぐらいの気持ちでいるという言葉を聞いて、少し肩の力が抜けました。
ーーその言葉で心が楽になったのですね。
岩岡:第一線で活躍されている方がそうおっしゃっているなら、それでいいんだと思えました。もちろん大前提としてしっかり働くことは大事ですが、本当に辞めたかったら最悪辞めることはできますからね。社会人の皆さんは毎日大変だと思うので、それくらいの気持ちで良いのかなと思います。
■プライベートではワックスを全くつけない? オンオフの切り替えとDa-iCEの素顔
ーー現在アリーナツアー中でお忙しい時期かと思いますが、アーティストモードとオフのモードで、切り替えのスイッチはありますか。
岩岡:自分では意識していませんが、衣装を着たり、ヘアメイクをしたりするのが1つのスイッチになっているかもしれません。プライベートで髪にワックスをつけることは全くないので。高校生の時はワックスをつけたりしていましたが、それ以降はつけていないです。大学の時もつけていませんでした。ですので、お仕事の準備で衣装を着たりヘアメイクをしてもらうことで、徐々にスイッチが入っているのだと思います。
ーーDa-iCEとしてのグループ活動と個人の活動で、モードが違ったりすることはありますか。他のメンバーの個人活動の様子などはチェックされているのでしょうか。
岩岡:我々はメンバー全員のスケジュールを共有して把握できるようになっています。今日僕が何をしているのかも、スタッフとメンバー全員がスケジュール表で見られるので、お互いの活動は把握しています。ただ、お互いに干渉するようなことはないですね。
ーーメンバー間で感想を言い合ったりは?
岩岡:自分がドラマやテレビに出ているのをメンバーに見られるのは恥ずかしいと言っている人はいますね。僕がドラマに出ていた時は、逆にメンバーがすごく見てくれていました。もう撮り終えている作品なので今後の展開を話そうとすると、「(ネタバレになるから)やめてください」と言われたりしました(笑)。ありがたいことだなと思いましたね。
■目標は「ドーム公演」&「リスナーの1日の癒やしになるような番組に」
ーーDa-iCEとしての今後の目標をお聞かせください。
岩岡:ツアーが終わった後も夏フェスなどに出演できたら嬉しいですし、またツアーも回りたいと思っています。目標にしているドーム公演を実現できるように、日々歩みを進めていきたいです。
ーー最後に、Podcast番組「テンプスタッフ presents ここチル。」を楽しみにしているリスナーへのメッセージをお願いします。
岩岡:ふらっと聞いていただいて、作業の「ながら聞き」でも構いません。夕方の時間帯の放送ですが、皆さんにとって1日の癒しの時間、心地いい時間になればいいなと思います。Podcastだからと気負うことなく、ラジオ感覚でお気軽に聞いていただけたらと思います。お便りも募集していますので、リスナーの方と一緒に番組を作っていけたら嬉しいです。

