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「女子高生にウィンク」不審者情報が波紋、中央区が追加情報を出したワケは?“ニヤニヤ接近”で見えた実態

「女子高生にウィンク」不審者情報が波紋、中央区が追加情報を出したワケは?“ニヤニヤ接近”で見えた実態

帰宅中の女子高生を見てウィンクをした男性がいるという──。

東京都中央区が“不審者情報”としてSNSに投稿した内容が、インターネット上で物議を呼んだ。その後、中央区は追加情報を公表し、当時の状況についてより具体的な説明を明らかにした。

一連の発信は、なぜ議論を呼んだのか。そこにはどのような経緯があったのか。中央区に取材した。

●女子高生に「ニヤニヤしながら近づく」不審男性

中央区が4月7日朝、公式Xで投稿したのは、次のような内容だった。

<【不審者に注意!】 昨日午後10時35分頃、中央区日本橋人形町1丁目の路上において、帰宅中の女子高生を見てウィンクをした男性がいるという不審者情報がありました。不審な人を見かけたら、ためらわずに110番通報してください。>

この投稿に対して、SNSではさまざまな反応が広がった。

「ウィンクぐらいと蔑ろにせずに、警鐘を鳴らす中央区の姿勢を評価する」といった声がある一方で、「夜遅くに歩いている女子高生が悪い」といった批判的な意見もみられ、賛否が分かれる展開となった。

こうした反応を受けたのか、中央区は同日夕方、次のような追加投稿をおこなっている。

<【不審者情報(追加情報)】 昨日の人形町1丁目の不審者情報については、メールけいしちょうに基づき発信したものですが、改めて確認したところ、女子高校生はニヤニヤしながら近づく男性に、すれ違いざまにウインクされ、身の危険を感じ警察に相談したとのことでした>

●中央区「警察署に詳細な状況を確認して発信」

なぜ、中央区は「追加情報」を出したのか。

中央区防災危機管理課の担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、次のように説明する。

「当該投稿は、『メールけいしちょう』で発信された内容に基づき、被害の未然防止を目的に、中央区がXおよび『ちゅうおう安全安心メール』で配信したものです。

区が情報を発信する際、警視庁が発信した内容を区で取捨選択・加筆することは難しく、『メールけいしちょう』の内容を原則としてそのまま発信する運用としています。

今回の投稿については、SNS上で大きな反響があったことを踏まえ、所管警察署に詳細な状況を確認した結果、追加情報をお知らせすることが適切と判断し、発信したものです」

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