
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『ダンジョンの幼なじみ』(KADOKAWA刊)の外伝エピソード『幼なじみが義両親(竜王)に会いに行く』を紹介する。作者の久真やすひささんが、3月9日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、久真やすひささんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■リューカとヴァンの幼少期

難攻不落の地下ダンジョンの最下層には、最強の黒竜王リューカ・オブシディアンがいる。挑むは歴戦の剣士ヴァンだ。対立関係にありそうな2人だが、実はとても仲良しな幼なじみ。リューカが幼い頃、家族とはぐれてしまった際にヴァンが助け、村で一緒に暮らしていた仲だ。
ヴァンはリューカが家族に会いたがっていることを知り、故郷に送り届けることを決意。1カ月かけて、リューカの家へたどり着いた。しかし、家には誰もいない。リューカのことを探していると考えたヴァンは家族を探すことにした。その道中、モンスターに襲われそうになったリューカとヴァンを助けてくれたのは、カッコいいお姉さんで…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「幼い2人かわいい」「カッコいいお姉さん誰」「ハッピーが輝いている」「尊い」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・久真やすひささん「『ダンジョンの幼なじみ』もいよいよ最終章、ここからさらにギアを上げていきます」

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
主人公ヴァンとリューカが幼少期に出会い冒険をして仲を深めるというのは第2話でちょろっと流してたので、空いた時間にそこを掘り下げる外伝を描こうかなと思い立ちました。ネーム状態での公開だったんですがたくさん読んでもらえて嬉しいです。いつか清書したものを公開できればと思っています。
――本作では、かっこいいお姉さん姿のハッピーが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ハッピーさん、昔はシリアスなキャラだったんです(笑)。本作は外伝的な立ち位置で、『ダンおさ』本編で断片的に出てきた描写を拾ったりしました。本編と読み比べてみて欲しいです。
――『ダンおさ』メインキャラクターのプロフィールや制作秘話についてお教えください。
幼少期のヴァンとリューカについて、このころのヴァンは喧嘩っぱやくて勝気な子でした。多分母親の血です。親友プーやんの影響やリューカとの出会いを経て今のスパダリモンスターが出来上がったのですがそれは本編で。
リューカはこの頃元気っ子で外の世界の冒険にワクワクしていましたが、なんやかんやあってダンジョンに引きこもる本好きオタク女子になりました。でもゲームは好きなので、今でもヴァンが遊びに来たときはスポーツもやります。
――久真さんの作品は、細部まで丁寧な作画が印象的ですが、こだわっていることや、特に意識していることはありますか?
とにかくわかりやすさを目指して描いてます。それから色んな漫画やイラスト、アニメを見ていいなと思ったものを取り入れるようにしています。Xはよくかわいい女の子からドラゴンや恐竜、描き方の講座までいろいろ流れてくるので勉強になります。
――現在『ダンおさ』は7巻まで出ておりますが、今後の展望や目標は前回のインタビュー同様、大団円の完結+アニメ化でしょうか?ほかにもありましたらお教えください。
今は描ききるのみです。あとは今回みたいな外伝もちょくちょく発表出来たらななんて思っています。ネタはあるので。オッくんの村の話、ミノっさんの過去、リューカの思春期時代、プーやんの苦労話、ヴァンの両親 etc.
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
『ダンジョンの幼なじみ』もいよいよ最終章、ここからさらにギアを上げていきます。最後まで楽しんでいただけるよう、全力を尽くしますのでよろしくお願いします!

