年齢を重ねてくると、体力や筋力が落ちてくるのは仕方ないことだと諦めていました。しかし、できる運動を継続すれば、長く健康が維持できるのではないかと考えた私。実際、年齢を重ねても続けられる運動を実践したことで、体の変化を感じました。
まずは手軽なウォーキングを楽しむ
年を重ねてから、張り切って激しい運動を始めるのは危険です。若いころに比べて体重が増え、筋力は衰えているのにいきなりランニングをすると、膝や腰・足首などを痛める可能性が高くなると考え、まずは運動強度の低いウォーキングから始めてみました。
最初から長時間歩いても長続きしないと思い、できる範囲で近所を歩くことから始めました。車で走っていたときには気付けなかったような街並みや、お店の雰囲気までわかり、新しい楽しさに気付きました。
近所を歩くだけでも運動をしている実感があり、とても気分が良いです。ウォーキングの後のお風呂は気持ちよく、生きていることを実感できる瞬間です。
遠くまで行けるようになった実感
慣れてきたら時間や距離を少しずつ延ばし、記録を更新するのも楽しいです。ウォーキングを始めたときと比べて、ラクに遠くまで行けている実感もあり、テンションを上げてくれます。
ウォーキングには基本的にあまりお金がかかりません。ただ、地面からの衝撃を吸収してくれるシューズは、少し良いものを選んで履いています。軽くてクッション性の高いスニーカーなら、ウォーキングのお供にぴったりです。

