ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。吾郎さんは仕事を言い訳に家事を手伝わないばかりか、ミキさんのパート収入を見下しています。
そんなある日、ミキさんがパート収入を増やしたら家事を手伝うと言い出した吾郎さん。その言葉に心を動かされたミキさんは、約束通りシフトを増やしますが、吾郎さんは自分の都合の良いように解釈して、家事を手伝いません。限界を感じたミキさんが強硬手段に出ても、結局、吾郎さんは何も変わらないまま……。愛想がつきたミキさんが吾郎さんの食事作りを放棄することを伝えると、お金で元の生活に戻そうとしたうえ、「家事は絶対にしない」と言い放ちます。その一言で約束が嘘だったと悟ったミキさんは深く傷つき、完全に心を閉ざしてしまいました。
翌日、自らゴミ出しをした夫の姿に、ミキさんは「顔色をうかがって家事をするのって……」とモヤモヤしてしまいます。
息子の変化












息子の翼君に「幼稚園に行きたくない」と言われ、ミキさんは戸惑います。
やさしくなだめようとしますが、翼君は暴れて癇癪を起してしまいます。
その様子を見て、無理をさせていたのではないかと気づいたミキさんは、「何のために頑張ってきたんだろう…」と、思わずつらい気持ちになるのでした。
「私は何のために頑張ってパートしてたの?」――そんなミキさんの言葉には、家計や家庭のために頑張ってきたからこその、やるせなさや戸惑いがにじみますよね。
預かり保育を利用すること自体が悪いわけではなく、仕事や家庭の事情、時にはリフレッシュのために必要なこともあるはずです。
けれど、ママも子どもも無理を重ねていたのだとしたら、一度立ち止まって見直してみることも大切なのかもしれません。
目の前のわが子の気持ちにしっかり向き合いながら、自分たち親子に合った道を模索していけるといいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

